任天堂より2023年5月12日に発売を予定している『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』
プロデューサー青沼英二さんがプレイする動画が2023年3月28日23:00に公開、前作『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』から、さらにパワーアップした新システムが紹介されました。
モドレコ-空島への行き方
『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』では、前作同様広大なフィールドが用意されたオープンワールドアクションゲームとなっていますが、前作の大地に追加して空島が追加され空も舞台となっています。これまでのPVでもその存在は示されていましたが、今回空島へ行く方法が動画内で紹介されていました。
空島へ行く際には、リンクの新たな力『モドレコ』を活用するようです。モドレコはものの動きを逆再生する力となっており、空から落ちてきた空島の岩に乗り逆再生することで空へと昇っていくことが可能となるようです。なお、これはあくまで一つの方法のようでほかにも空島に上がる方法は用意されているようです。
空島にも地上と同じように植物が生えていたり、遺跡があったりするようです。動画では空島に存在する新エネミー『ゴーレム』が登場していました。
さらに空島からは下の大地に向かってシームレスに飛び降りることが可能。高所から大地を眺め飛び降りて、気になるところには加速して落ちていくことも可能となり、広い大地の探索がより楽しくなりそうです。
スクラビルド
武器にモノをくっつけることで新たな効果の武器にすることが可能な新システム。武器の攻撃力や耐久力が上がったり、より長い武器を作るなどその場に落ちていあるアイテムを駆使して特徴的なオリジナルの武器が作成できるようです。
動画では、枝と岩をくっつけることで岩のついたハンマーを作ったり、長い棒に、ピッチフォークをくっつけることで非常に長いリーチを誇る槍を作っていました。
弓矢に素材を付けて飛ばすことも可能で、コログの葉をつけたり、白チュチュゼリーをくっつけることで氷の矢にする、キースの目玉を付けることで自動追尾の矢にするなど様々な拡張が見られました。
盾もカスタマイズ可能で、ケムリダケと呼ばれるキノコを取り付けることで、攻撃を受けた際に煙を発生させ相手にリンクを見失わさせる特殊な盾にできるようです。
今作では弱い武器でも何かと組み合わせることで強力な武器にすることが可能になるようです。しかし、敵もカスタマイズされた武器を持っていることもあるようです。
ウルトラハンド
フィールドのオブジェクトを組み合わせて乗り物を作る新システム。オブジェクトを近づけると緑色の接着剤のようなものでくっつき、自由に取り外すことが可能。動画では、丸田と丸田をくっつけて筏にして、さらに動力となる風を起こす部品を組み合わせることで動かせるようにしていた。
PV2で登場していた様々な乗り物は、このシステムを活用して作られたもののようです。PV2では、レバーで操作できそうな車や、空を飛ぶホバークラフトのような乗り物なども映っており、プレイヤーの発想力次第で様々な乗り物を作れそうです。
トーレルーフ
天井を超えて上へ突き抜けることができる新システム。これまでは上に上るには崖を上るしかなかったが、このシステムで洞窟の天井を抜けて上に上がるといったことが可能になるようです。
そのほか気になったところ
三竜?
2分28秒ごろや、5分29秒ごろには、前作に登場した三竜のような竜が空を飛んでいるのが見えます。動画では空島よりも高度が高いところを飛んでいる姿が見られました。
もしかしたら、ウルトラハンドを使って空飛ぶ乗り物を使って近づいていく必要があるのかもしれません。
空から飛び降りるシーンでは地上に気になるものがたくさん
11分14秒ごろから、リンクが空島から落とされ落ちていく映像が流れています。空からダイブする中で色々気になるものが地上に見えました。空に浮いているハイラル城、謎の地上絵や、様々な形状の空島。遠目に見えた立方体の空島は、前作の迷路の島を何となく思い出しました。これらのフィールドには一体何が待ち受けているのかはとても気になります。
ティアーズオブザキングダム 関連商品
動画の最後にはティアーズオブザキングダムエディションの本体などの発売が告知。
2023年4月29日には、NintendoSwitch 有機ELモデルゼルダの伝説ティアーズオブザキングダムエディションが発売。ソフト発売日である2023年5月12日には、任天堂スイッチプロコントローラーや、キャリングケースが発売となるようです。
これらの商品はマイニンテンドーストアでの抽選販売が行われるようです。
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