『きみのご冥福なんていのらない』などで知られる松尾あき先生により、2023年5月30日よりサンデーうぇぶりにて隔週火曜日更新で連載開始『ミモザイム』、芸術家?とキュレーター志望の二人による現代アートを題材としたコメディ?漫画。3話『見学の芸術家』の感想記事。
見学の芸術家
今回の表紙はフェルメールの『牛乳を注ぐ女』のパロディで、みもざさんが牛乳を注いでいます。
前回どうにか家賃の滞納を済ませたみもざさんと、いよいよ個展開催へと一歩進む。開催の場たるギャラリーの選択が始まる。福沢先輩はみもざさのネームバリューを生かし銀座大通りのギャラリーを使おうとするが、みもざ自身はどこかやりたい画廊があるようで。先輩と共に画廊探しに行くといった感じのお話。新キャラクターギャラリーの経営者『旗小次郎』も登場し、話は混沌としていきそう。
相変わらず感極まると自分の作品をぶちまけるみもざさん。「2対1!2対1!」という終盤のとっさの連携など相変わらずいい性格しています。
一切合切先輩の思惑からは外れて進んでいきますが、果たして個展はうまくいくのか、それともみもざさんに挫折が訪れるのか次回が楽しみです。
次回から隔週火曜更新となるようで4話は、6月27日更新の様です。
第3話 見学の芸術家 / ミモザイズム - 松尾あき | サンデーうぇぶり
キュレーター志望の美大生・福沢はある日、超有名アーティスト花屋敷千雄の娘である花屋敷みもざと出会う。みもざに実力はないものの、親の七光りを利用して一儲けを企む福沢だったが、みもざは福沢の思うようには全く動かず…!? カリスマ性だけは持っている天才(?)アーティストと新人キュレーターが織りなす現代アートキャンパスコメディー!!
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