2023年夏に放送開始した『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』アニメ 4話『喧嘩の男・相良左之助』の感想文です。
原作既読なので作品全体に関するネタバレもある感想。原作未読のままアニメで初めて触れる方は注意してください。
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚
和月伸宏により、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品。過去にも一度アニメ化されていますが、今回再アニメ化となるようです。
幕末、人斬り抜刀斎として数多の命を奪った剣客、緋村剣心。明治維新後、彼は人を殺さぬ刀『逆刃刀』をもち、『不殺』の誓いを胸に流浪人としてさまよう。神谷薫や仲間たちとの出会い、過去の因縁に触れる中で、己が過去へと向き合い新たな時代での生き方を考えていくことになる。
ちなみに、現在ジャンプSQにて、本編の直接の続編にあたる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』を連載中。瀬田 宗次郎や、新月村の少年、石動雷十太の弟子であった弥彦のライバルの由太郎など、原作に登場した様々なキャラクターも再登場している作品です。
喧嘩の男・相良左之助
牛なべ屋あかべこ
OPではみんな集まっていた「赤べこ」が登場。お妙さんの姿もあり。声が能登麻美子さんになっていて、昔よりも色っぽい感じがしますね。そういえば、最初はまだ燕ちゃんはいないことを思い出す。
おじいちゃんの水墨画を売ることで何とかお金の捻出、前回道場には弥彦も増えてなかなか大変そうです。
自由民権運動の議論をする男たちによる騒ぎに、左之助が喧嘩を売る。寸鉄を画して殴るも、殴ったほうの手が貫通するという頑丈さの左之助がすごい硬い。さらには指一本のデコピンで吹っ飛ばすパワー。冒頭薫殿も弥彦にデコピンしていましたが流石に桁が違う。
脱獄の比留間兄弟
剣心への執念と、神谷道場の乗っ取りを未だ諦めない、比留間兄弟による左之助への剣心胎児の依頼。
前捕まっていたのになぜ外にいるのかと思ったら、兄弟そろって脱獄という執念深さ。
剣心の調査のため2週間姿を消していた左之助に対して、弟の方がなぜかコスプレしてコントしてて笑ってしまう。
薫殿との再会もありましたが、とても薫殿が辛そうでした。
喧嘩屋斬左之VS剣心
左之助による剣心の素性調べが終わり始まる戦い。そういえば、この時は弥彦はまだ剣心の素性までは知らなかったんですね「おろ?」、「おろっじゃねぇよ」の会話でちょっと笑う。
喧嘩屋斬左VS剣心の戦い、斬左が持ち出すのは、巨大な斬馬刀。この武器の印象は強かったので覚えてましたけど、喧嘩屋斬左を名乗っていたことは忘れていました。
これまではどんな相手も一瞬で倒してきた剣心、今回も斬馬刀を振りかざす左之助を一撃でぶっ飛ばす。相変わらずすさまじい吹っ飛び方でちょっと笑うも、ぴんぴんしている左之助。
すさまじいタフさです。
感想まとめ
弥彦の甲斐の時も思いましたが、引きを気になる感じにして次の回冒頭で回収、新しい話につなげるみたいな手法をとっている様子。
これまでの話では、輪郭線が太めの絵が多い気がしていましたが、今回はそうでもなかったですね。
お話的には、左之助の今後の本編でも生かされる頑丈さがこれまでかと紹介された回といった感じでした。おそらく次回冒頭で河原での戦いが決着、そこから同話広がるのか忘れているので楽しみです。
5話『そして仲間がまた一人』
次回で左之助が仲間入り、いつものメンバーが揃うのでそろそろ話が動いていきそう。鵜堂刃衛とかってこのあたりででてくるんでしたっけ?
AmazonPrimeで最速配信
2023年版『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』の新アニメについては、PrimeVideoにてネット最速の配信がされ、テレビ放送の翌日金曜正午に更新されるようです。
見返したい方、見逃した方などはAmazonPrimeにて見てみるとよいかもしれません。
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