サイレントヒルアセンション WEEK1 DAY4 噛み傷感想【SILENT HILL: Ascension】

SILENT HILL: Ascension(サイレントヒルアセンション)

サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。

選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。

WEEK1 DAY 4 噛み傷の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。

一人で遊ぶオーソンに質問するアストリッド。これに対するオーソンの「ゼインのように質問が多いね。」という答え。昨日の話にも出てきていましたが、果たしてこのゼインとは何者なのか。

オーソンの喧嘩の果てに他の子を噛んでしまったことに対するお説教。このあたりは、投票の結果が反映されていそうです。

その説教の中で「意地悪なおばあさんは、この世に必要ない。」とまで言われていましたが、そこまで言われるほどとは一体あの人は何をしていたのか。

しかし、今回のお話最終的にオーソンはその説教を理解してくれたようでした。

「パパから子育ての批評なんて聞きたくない。」という、アストリッドの厳しい言葉がカールに投げかけられる。

アストリッドが聞きたいのは注射器の件、昨日調べていたモルヒネが含まれていた事。

しかし、カールは問い詰められる中で、アストリッドの後ろから忍び寄る化け物の姿を見る。それに対してフライパンを投げるが、それはアストリッドには見えていない。結果的にはアストリッドに投げたようにしか見えない形になり、当然怒りを買ってしまう。

しかし、この赤い幻覚の症状、カールにのみ見えている様子。他に同じようにこの幻覚を見ているのはもう一方の軸で話の進むレイチェルのみのようですが、見える人に何か共通点があるのでしょうか。

レイチェルサイドのお話。娘のフェイスは、ゲームで遊んでいる。

そんな中、洗濯機の中に幻覚を見るレイチェル。おびえるレイチェルに、旦那のエリックは、なにがあったのかを聞くも、どれだけ言っても、レイチェルは言えない。

教団での誓いに関係して何も言えないレイチェル。それでも、レイチェルの事を思っている様子のエリック。この二人の関係が、レイチェルの話が好転するか破滅するかのカギになりそうな気がします。

期限は2日の選択肢。今回も昨日に引き続き、贖罪・苦悩・破滅の表示がないゴールドの選択肢。

今日のお話の流れからして謝罪を要求するは選択肢として論外な気がする。投票は許しを請うに固まっており、私も入れるならここかなという気がします。とりあえず、まずフライパンを投げたことを謝るのが先ですよね。

今日はそこまで話が動く感じではありませんでしたが、気になるのはカールの赤い幻覚の症状。果たして何が原因であの幻覚を見ているのか、もしかしたら彼の妻の死にもこの現象によってカールが無自覚にかかわっているのかもしれません。

もう一つ気になるのは、昨日から登場するアストリッドの息子オーソンの会話の中に出てくる『ゼイン』なる人物。霧の中の人というオーソンの呼び方から考えても、何やら怪しい感じがします。