SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第9章2日目 相続の行方 の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
第9章2日目 相続の行方
相続の行方
何やら冒頭知らない映像が流れる。注釈を見るに15年前とのことで、最近の話でちらちら触れられている銃乱射事件とやらに関係?何やらその時にも怪物が見えていたようですが、今回の事件とも関係があるのか。
そちらはおまけといった感じで、今回の話はカールとアストリッドの間ので牧場相続の件について触れた様子。
オーソンのために遊具を直しているカールですが、そこにやってきたアストリッドは、相続しても牧場は売ってしまいここにいるつもりはもうないと伝える。
それを聞き、なぜすべてが元通りになるなんて思ったんだろうなと焦燥するカール。
選択肢の影響かつ今日の話では否定されたとはいえ、メッテと共に逃げるかもしれないなんて話なんてしているからな気もしますが、家族関係は最悪といった感じか。今後の話にも影響が大きそうでした。
迷える魂
教団をやめ町の中を歩くレイチェル、犬の怪物に襲われる。家へと逃げ込んだレイチェル、扉越しに声をかけてくる謎の男。
あなたを人生の恐怖から救い出すお話をさせてくれませんか。ポール・ラグドリフの声をご存じですか?とのことで、明らかに教団に関連した人物。皆救いが必要というが、そのことはある意味一番理解しているレイチェル。
自分の事を知らないのか?と問いかけるも、相手はよくわかっていない様子。
外は怪物がいて危ないと男に行っても、「清めし者がお守りくださる、だから大丈夫。」と盲目的に話を聞かない。
さらには、「あなたの眼には、痛みが宿っている、私は痛みを知る物。」と何やらレイチェルに理解を示すようなことを言っていますが、果たしてこれには何か意図があるのか、単に盲目的な信者というだけなのか。
消失
メッテとの別れを決めたカールは、メッテに対して一緒についていかないことを告げる。こちらは、選択肢の結果の様です。
しかし、メッテのやったこと自体には理解を示し、メッテに対する愛情もそこにある様子。
別れ際に聞こえるメッテの後悔するわよという声。気づくとカールは霧の中、そこにはメッテの死体。薬指だけないというのは、カールとの別れを示唆?
あなたのせいという声と共に現れる巨大な怪物。カールは、倉庫のようなところに逃げ込むが果たしてどうなるのか。
今日の投票
レイチェルは、「清めし者」の加護を分けようとする宣教師にどう対応するか?
- 加護を受ける
- この場から離れるよう追い払う
- 見殺しにする
期限は明日まで、加護を受ける選択肢は、他の選択肢を見るに外にいる怪物から宣教師を守るために家の中に入れるという意味合いもありそうです。
ここで加護を受けると再び教団に行くことになるのか、はたまた何か違う展開があるのか、よくわかりませんがひとまず加護を受けるに入れておきました。
今日の感想
牧場相続の話など思ったよりもカールが深刻にとらえていたようで、このあたりは描写不足なのかなという気がする。しかし、アストリッドとカールの関係は、思ったよりも悪くなっているのかもしれません。
ラストを見るとカールは、かなり危険な立ち位置になってしまいましたが、次回生き延びることはできるのでしょうか。
レイチェルは、次回教団員?らしき男を家の中に助けるかどうかで色々変わりそうですが、単に教団に戻るための手はずとなるのか、新しい道ができるのか。
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