SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第9章8日目 親密な儀式の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
第9章8日目 親密な儀式
親密な儀式
教団にてエリックは、何やら如何わしい声を聴く。そこにやってきたエグゼビアは、君には心底失望したと言う。
声を荒げるエグゼビアは、次の融合の儀に参加してほしいと、もう一度チャンスをエリックに与え、暗に融合の儀には、レイチェルも参加していたことをほのめかす。
更に、今回エリックには儀式の要となるサテュロスとして参加を願う、悟りに域に達する特別なポジションの様です。これに参加すれば、娘を見つけることができるかもしれないという甘い言葉までつけているのは非常にいやらしい。
本当にろくでもない教団という感じが強まってきており、エリックは流されない方が良い気がします。
元の木阿弥
木でできた人形を眺める男。1話で出てきていたキャラクター。噴水の側に大量に並ぶ人形たち。そこに炎の怪物のような人形を落とす。
カールと、銃を持ったエヴァ。あの日起きたことを今見せてあげるというエヴァ。
今回わかったのは、エヴァもまたカールの娘であったこと、15年前の銃乱射事件はエヴァが引き起こしたものであったこと。そして、15年前にエヴァは死んでいた事。これまで、カールとだけ会話していたエヴァは、カールのみた幻だったようです。
周囲の人々はカールに同情的な様子が見える。これまでカールの一家が町の人から嫌われている描写が多かったのも、この銃乱射事件の家族という認識があったからという事のようです。
銃を持って噴水広場にいたカールは、エヴァの被害者の家族らしき女性から撃たれてしまう。そこにやってくる、アストリッドとブリットにより明かされたエヴァが死んでいたという事実がはっきりと告げられる。
今回こそは守ったというカールですが、目を開いたカールは、赤い霧の中。そこに襲い来る頭の燃えた怪物。果たしてカールはどうなってしまうのか。
寝た子は起こさない
レイチェルは、フェイスの来てくれないのという声をきき、今夜は一緒に寝むることに。自分がフェイスをどれだけ思っていたのかという内容のお話を聞かせながら眠りにつく。
しかし、目を開くと、首元に刃を突き付けるフェイス。ママが悪い夢を見てた、悪い夢を切り離そうとしていた。一人にしないでというものの、やはりどこかおかしいフェイス。最近の流れを見ているとレイチェルもまたフェイスの幻を見ているように思えます。
今日の投票
エグゼビアの申し出に関して、エリックはどんな行動を取るか?
- クリスタが参加するのを止める
- 参加せず傍観する
- サテュロスとして身をささげる
期限は6日後ということで、来週の行動に影響を与える選択肢。やはり、この教団碌なものではない気がするので参加しない方がよさそうです。むしろ、この教団の活動こそが穢れを生んでいるのではないかという気すらしてくる。
クリスタも別に止めなくてもいい気はしますが、止めておいたほうが良さそうなので止めるに投票。
今日の感想
カールに関しては、これまでのエヴァの不審な点が拾われましたが、カール自身はかなり危ない状況で終了。結局イングリッド殺しについては、どうなるのでしょうか。
レイチェル、エリック絡みは、教団周りの話がひたすらにキナ臭い。エグゼビアはやはり信用してはいけない人物だと思いました。
コメント