サイレントヒルアセンション感想第57回私たちのこと【SILENT HILL: Ascension】

SILENT HILL: Ascension(サイレントヒルアセンション)

サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。

選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。

第57回私たちのことの感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。

エリックとレイチェルによる二人の今後の関係を決める会話。

僕の前で目を取り出したり、僕を放って飛び出したりというエリックの話については、投票の結果とはいえまさにその通りなので何も言えない感じ。

レイチェルはレイチェルで、フェイスがいなくなり混乱していたいうのも事実ですが、エリックの言う通り目の前で妻が壊れていくのは、それに耐えられないというのもしょうがない話。

頼れるのは教団だけといって戻っていくエリックですが、個人的な感想としては教団も頼りにならない気がします。とはいえ、他にできることもなく、色々どうしようもない状況になってしまっています。

ブリットは、家の中にて揺れる酒瓶を見る。それを手に取るもそのまま捨ててしまう。こちらは、投票の結果を受けての行動ですね。

アストリッドは、そんなブリットを見て、何をしているのと声をかける。ガタガタ瓶がなっていた事を告げるブリットを、不安げに見つめるアストリッド。

過去に縛られている私たちは狩ケジメを付ける儀式が必要とするブリット。かつて、友達が死んだときに、知り合いの治療師から教わった思い出を燃やすという方法。パパとママ、メッテ、そしてオーソンと名前を告げるブリット。流石にブリットも、オーソンはもう死んでしまったと思っている様子。

オーソンの件は否定しようとするアストリッドですが、何か思うところがありそうでした。

教団に戻ってきたエリック、クリスタに対して、エグゼビアと融合の儀の事を話した件を話す。流石に参加には戸惑いがあるエリックに対して、クリスタは、嫌なら見ているだけでも良い、と告げる。こちらは、今日の投票に関するものかと思いましたが、特になし。後日投票に加わりそうな内容でした。

明日が期限の投票。オーソンをあきらめるかどうか、という選択肢のようにも見えますが、ゴールドということで、そこまで影響は大きくないのかも。オーソンすら諦めたらもうこのお話が何なのかわからなくなりそうなので、燃やさないに投票しました。

1週間の期限の投票。運命の投票とのことで、かなり重要なものとなりそうです。3つ目の選択肢は、「別れたくない」ではなく、「別れさせない」、なのは相当悪い方向に行きそうです。家族に戻りたいとするしかないように思えたので、そちらに投票。

いつの間にか章がかなり進んでしまっており、タイトルと合わせるのが難しそうなので、本日より表記を変更し何回目としています。

これまでのレイチェルの行動から、エリックと別れることはほぼ既定路線になってしまったようにも思える。目玉当たりの選択肢が違えばまた結果も違ったのかなという気がします。