PR

アストロノオト アニメ9話感想

アストロノオト9話感想 アニメ
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しております。当ページのリンクを介して商品を購入すると著者に収益が発生することがあります。

2024年春に放送開始の作品、 総監督:高松信司 監督:春日森春木 脚本:うえのきみこによるオリジナルアニメ『アストロノオト』の9話の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

9話

あおいちゃんと宮坂君

前回酔っぱらった勢いで宮坂君に対しては、全く覚えていないってひどくない、ミラさんに対しては、貴方嫌いと、色々とその心の内を話してしまったあおいちゃん、三人は翌日の朝食の際も気まずそうにしていました。

そんな中、あおいちゃんからの好意には一切気付いていなかった様子の宮坂君。ナオスケの言葉により、あおいちゃんが自分を好きだったこと、そして、過去同じ職場で働いていたことを知る。そして、松原に相談する中で、その心の内を整理していく。

最後は、あおいちゃんを自ら呼び出しピクニックに向かう。その中で、きちんとミラさんが好きだという事を告げ、ナオスケの言葉の通り、あおいちゃんが次に進めるようにその中途半端な関係を終わらせる決断をする。

あおいちゃんからすれば、悲しい答えではありますが、それでもおにぎりを食べる姿に、あおいちゃんがおにぎりちゃんであることをきちんと気づいてあげる。このあたりは、あおいちゃん自身の、宮坂君の事が好き、以前の大切な思い出きちんと残っていてくれたという救いになるお話でよかったです。

ここまで親身に話を聞いてきたナオスケですが、あおいちゃんが次に進もうとする気持ちもきちんと聞いてあげる。しかし、その会話の中で犬は苦手だからナオスケは苦手と告げられてしまい、ショックを受けているのにはちょっと笑ってしまいました。

そんなあおいちゃん、8号室から出てきたショーインを、これまで相談を受けてきたハチさんと勘違いしてしまった様子。何やらちょっと怪しい感じもあるショーインとあおいちゃん。ここからの話にも影響がありそうです。

若林と蓮君

今回その裏で語られたのは、若林さんと蓮君の親子のお話。何やら冒頭、授業参観への参加を拒否されショックを受ける若林さん。前回の授業参観に来た若林さん、Tシャツで、酔っ払い、友達のお母さんをナンパするとあまりにもあんまりな内容で蓮君が拒否するのも納得しかないありさま。

若林さんには、めぞん一刻の一ノ瀬さんほど、普段酔っぱらってどんちゃん騒ぎをしているイメージもなかったので、ちょっと意外と言えば意外でしたが、ありえないうほどの信頼もないので、実際にやらかしてしまったのは事実の様子。

しかし、それでも若林さんは、蓮君の成長を見たいとして、授業参観へ行きたいとする。

ミラさんとの会話の中では、初めて蓮君の母親の写真が登場。蓮君はその母とそっくりなこともわかる。そして、若林さんと蓮君の間には、血のつながりもないことが明らかに。それでもなお、自分が一番蓮君を愛しているとして、蓮君を引き取ったというのが、今の二人の家族の成り立ちだった様子。ここでも、太助さんの手助けがあったようで、もはや天丼のような弁護士事務所でのシーンが挟まってちょっと笑ってしまう。

きちんと酒を断ち麦茶で過ごすなどけじめをつけようと頑張る。たまたま、それを聞いてしまっていた蓮君、色々思うところはありながらも、それでも周りから愛されているとわかるというあおいちゃんの言葉に背中を押されたのか、若林さんが授業参観へ来ることを許可してあげる。

若林さん、もう少し最初から、思慮深く動ければと思わなくはないですが、本人の気質的にそのあたりは難しいのだろうなという感じがあります。欠点はとても大きく、そのあたりは決して褒められるところではないのですが、それはそれとして蓮君に対する気持ちだけは確かというところは彼の良いところなのでしょう。

ミラの気持ちの変化

あすトろ荘にて過ごすうちに、ミボー星の王位継承者として、全て縛られた生活をしていたことに疑問を覚えはじまるミラさん。

ショーインと鍵を探す中でも、鍵探しよりも今の管理人としての仕事の方に気が向いていることに気付き、それをショーインに指摘されてしまう。

これまでも度々、今の生活を楽しそうにしているミラさんの姿が映されてきましたが、今回は明確にミラ自身の気持ちの変化の大きさがわかるエピソードとなっていました。

そろそろ、終盤も近づく中、果たしてこの気持ちの変化がどのような影響を及ぼすのか、気になる所です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました