2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
17話感想『ブンとビュン』
ビッグバングランプリへ向けて
開幕から、何やらカクテルではなくジュースを作る玄蕃が様になっている様子でスタート。お酒ではないのは子供向け故か、車を題材にするからか、色々と思い浮かびます。何やら大也が買った店とのことで、相変わらずの大富豪っぷりを見せつけてきます。
そんな中、やってくる先斗とビュン・ディーゼル、その場ブンブンがいないことを理由に会話を拒否。ブンブンに会いたいのは、ビュン・ディーゼルの方とのことで、二人の関係が語られる。
互いにブンブンジャーを名乗っているのも、元々ブンブンたちのチームの名称こそがブンブンジャーだったとのことで、同じ名前がついていたり、スーツに名前が記されている理由についても触れられることとなりました。
頑なにビュンと再開することを拒んでいたブンブンですが、いざ巨大ロボ戦闘となると、出てこないわけにもいかずあっさりと再会。しかし、戦いの中タイヤをやられたビュンのタイヤ交換にハイテンションで現れ、そのフィニッシュにはチェッカーフラッグを振っているのを見るに、すごく仲がよさそうでした。ブンブン自体も、ビュンを嫌っているどころか、むしろ仲間として認めている様子。むしろ、勝手に姿を隠してしまったこと、ライセンスを失ってしまったことに、負い目を感じて再開できなかったといった感じなのかも。
今回もブンブンが辞めた理由については触れられませんでしたが、やはり何かそこにビュンに対する負い目がある感じなのでしょうか。次回は、ブンバイオレット正式に仲間入りといった感じもありますが、この辺でもう一度その話に触れ羅えっるのかもしれません。
サンシータ―
今回のサンシータ―は、何やらフィットネスからのスタート。相変わらず楽しそうに汗をかいている面々。出現するのも、ランニングマシーンの苦魔獣と筋トレな空気が強いエピソードでした。
しかし、改造隊長の元で好き勝手にされてしまうヤルちゃん。流石に色々思うところもあるのか、サンシータ―もテンション低めでのイグニッション。なんだかんだ、特攻隊長相手の時は、いろいろ言われながらもテンション高かったサンシータ―ですが、キャノンボーグには不満がすごく溜まっているように見えます。その内、下剋上デモしてしまいそうな空気もありますが、果たしてキャノンボーグはどうなるのか。
今回のランニングマシーンの苦魔獣は、おもりを大量に持たせてギャーソリンを発生させるというなかなか力技な感じ。ブンブンジャー相手にもおもりを乗せてきて、動かせなくするという地味な強敵。
とはいえ、まだまだブンバイオレット登場回周りという事で、あっさりと撃破されてしまいました。
焔先斗
ブンバイレットこと『焔先斗』、地球では10歳にて行方不明、さらには何やらこんな星なんてハシリヤンにやっちまえよ。と地球に対する思い入れはほぼなさそうな発言も飛び出す。
今回、ラストでは、シャーシロにより、その過去について調べがついた様子ですが、果たして何があったのか。今回、ビュンの地球でブンブンに会いたいという目標は達成され、残りの先斗の目的も果たしに行こうという言葉を断っていました。その時、彼が握りしめていた写真のようなものが、彼の目的だったようですが、果たしてそこにどんな意味があるのか。次回が、正式に仲間入りといった感じの回なので、そのあたりで何か明かされるのでしょうか。
今回ラストでは、何やらキャノンボーグから連絡も入り、少し不穏な空気もあり。果たして次回何が起きるのか、気になる所です。
次回17話『始末屋は気に食わない』
キャノンボーグからの連絡は「ブンブンジャーの始末です。」とのことで、次回ブンブンジャーと敵対か。とはいえ、ラストでは既に横に並んで一緒に名乗りまで決めており、ブンバイオレットまでまとめて始末しようとするものの、そのまま裏切られてしまうといった感じのお話になるのでしょうか。
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