2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』27話『ツチノコに会いた~い!』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
27話『ツチノコに会いた~い!』
ユキ
回が進むごとに猫らしさがあふれてくるユキ。冒頭からゴロゴロ言っていたり、まゆに楽し気にいじられていりするあたりは、ある意味いつも通りでしたが、人の姿でも転がってきたニコ様の卵をぺちっとはたいてしまったりする様にはちょっと笑ってしまう。
今回は、蛇が苦手そうな描写が冒頭に描かれており、まさに今回登場したツチノコと絡めるためのお話。ユキにツチノコの説明をする際には、蛇であるという点は伏せたまま未確認生物とだけ伝えられており、あとで大変なことになりそうだと思ってみていましたがまさにその通り。いざ、ツチノコとの対面した際には、蛇に対する恐怖と、眉を守りたい気持ちの間でせめぎあい、それでも守りたいという気持ちで頑張っていました。
ツチノコ探し
そして、今回の話の中心となったのは、ツチノコ探し。アニマルタウンでは夏にツチノコ探しのお祭りを開催。岐阜県の東白川村のといったところでも、夏にツチノコフェスなるものをやっているようで、そちらがモデルのお話なのかも。
今回は、いろはちゃんと悟君がまゆを誘いに来てお祭りに出発。その中で、いつも見ないような悟君のテンションが見れたのが面白かったです。未確認生物と聞いた時点で、悟君はテンション上がりそうな印象はありましたが、ツチノコ探しの装備もばっちり、更には時折見せるすさまじい熱意がツチノコに向けられていて、新しい一面がみれたようでした。
そんなツチノコ探しの最中にやってくるメエメエ。何やらニコガーデンには普通にツチノコがいるとのことで、それを聞きさらにバク上がる悟君のテンション。普段は悟君を振り回していそうなメエメエが逆に振り回されているのにちょっと笑ってしまう。
そして、これだけ話題に上がっただけの事はあり、今回登場したガルガルもまた、まさにそのツチノコのガルガルでした。
ガルガルとの遭遇
こむぎが持って来ていたニコ様の卵。皆の手を跳ねまわり最終的にユキによって弾かれ、おにぎりの童謡のように、コロコロと転がっていき穴へ落ちてしまう。それを心配するメエメエでしたが、しょっちゅうワープしている卵なのでそんな心配しなくても大丈夫じゃないかなとちらっと思ってしまう。
皆が覗き込んだ穴の中には、ガルガルの卵があり、そのままガルガルが出現。小さな穴の中のガルガルという事で、きらりんハムスターの力で小さくなり穴の中を調査。
これだけツチノコアピールしたお話という事で、ツチノコのガルガルが登場。ニコ様の卵を丸呑みしたことで、お腹が膨らんだ蛇のガルガルなのかとも思いましたが、きっちりツチノコでした。
何やら、ニコガーデンのツチノコには、怒ると目線を合わせた相手を石化するという、なかなか厄介な能力を持っており、プリキュアが皆体が石化してしまうというピンチに。
残ったのは蛇が苦手なユキのみ、恐怖に立ち向かうため、眼を閉じたまま戦うというなかなかの離れ技を披露する物の、最後にはピンチに。それを救ったのはまさかの悟君、皆小さいサイズでの戦いだったので、穴もさほど深くはなく、悟君が穴を掘り返してくれたことで日の光が差し込み、石化は解除、無事解決となりました。
今回は、ユキの頑張りを描きながらも、同時に悟君も大活躍のお話といった感じでした。
28話 大熊牧場で遊ぼ
同級生の大熊ちゃんの実家の牧場でのお話となる様子。牧場での犬に絡んだお話もあるようですが、何やらメエメエの様子がおかしかったのも気になる。いろはの両親などこむぎやメエメエについて理解を示してくれる人も既にいますが、やはり公の場では羊としてふるまう必要があるとかなのかもしれません。
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