戦士ゴリラが帝国編で再登場?
現在北側諸国の帝国にて、ゼーリエ暗殺の阻止のためにフリーレンたちが動く帝国編のエピソードが展開している葬送のフリーレン。2024年10月9日発売の週刊少年サンデーに連載された第135話『前哨戦』では、僧侶ザインが突然の再登場を果たしました。
ザインの旅の目的
ザインの旅の目的は、早々のフリーレン4巻の34話『英雄の像』で主に語られたかつての戦士ゴリラと名乗るかつての親友との再会。フリーレンたちと別れたのも、その目的のためということで北側諸国のテューアという都市へ向かう事が目的だったため、その後同じ町にたどり着くこと自体はありうる話。ただ、このタイミングでの再登場という事を考えると、もしかすると戦士ゴリラも帝国編にて絡む可能性があるのではないかと頭によぎる。
影なる戦士姿を見せない鍛冶屋
そんなことを思いながら少し前の話から読み直していたところ、葬送のフリーレン第132話『追跡』のエピソードにて、現在ゼーリエを狙う影なる戦士なる帝国の組織に所属するメンバーの中に、一人だけ詳細が明らかになっていない人物がいることに気付く。
影なる戦士は、普段は町の市民として行動しながらも命令を待つ集団。現在、判明している影なる戦士のメンバーは、『傭兵 シュリット』、『酒屋の看板娘 イーリス』、『酒場の主人 ヴォルフ』、『図書館司書 ルティーネ』、『神父 クレマティス』、『浮浪者 ヴァルロス』、『シスター ロレ』、『露天商 ガゼレ』となっています。ただ、この回では、そこに集まったメンバーが一人足りないと言われており、『鍛冶屋』であるシュリットの兄がいないとされています。
このお話では、その鍛冶屋の後ろ姿が1コマだけ描かれていますが、その背中には大きな剣を背負っており、何やらその髪型は以前登場した戦士ゴリラの物とよく似ている。
135話での、突然のザインの再登場や、ここまで顔や名前をはっきりとさせていないことから考えると、もしかすると、この鍛冶屋こそが、ザインの親友である戦士ゴリラなのかもしれません。
ザインとフリーレンたちの合流も近そうな帝国編のエピソード。いずれ、ザインがこの街に来ている理由も明らかになるでしょうし、戦士ゴリラとの再会の時も近いのかもしれません。
ちなみに帝国編は葬送のフリーレン13巻の126話「新たな任務」からスタートしております。気になる方はこちらを読んでみるとよいかも。また、サンデーうぇぶりのアプリでは、最新1話前のエピソードまで1日1枚のチケットを使う事で読むことが可能。少しずつ読み進めていくのもありかもしれません。
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