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令和新アニメ らんま1/2 5話『かわいくねえ』感想【2024年放送】

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らんま2分の15話『かわいくねえ』感想 アニメ
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2024年秋に放送開始の作品、原作:高橋留美子、監督:宇田鋼之介によるらんま1/2の話 5話『かわいくねえ』 の感想文となります。旧作アニメ、原作のなどネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

5話『かわいくねえ』感想

髪を切って

あかねの髪バッサリで終わった前回から続いた今回のお話。髪は女の命ともいいますが、まさに大事に伸ばしてきたその髪を不意にバッサリいかれてしまったあかねのショックが伺える。

隙に殴っていいの言葉に、顔をきっちり殴りつけたりと、らんま達の謝罪に容赦なく答えるあかねではありますが、そんなことをしたからといってその悲しみが癒えるわけではない。

そんな状況ですが、あかねを心配するらんまが、あかねを気にかけてついてまわっているのがなかなか可愛く、そんな様子を見ているとつい許してしまいたくなるのもわかるお話でした。

そんなあかねは、東風先生の前で泣いてしまう。その涙の理由の大きい部分を自分が占めているとは思ってもいなさそうな東風先生。

本当は姉のようになりたくて髪を伸ばしていたあかねですが、東風先生の気持ちが誰に向けられているのかも既に理解しており、髪を切った事を契機とし、東風先生に向けている気持ちにケジメを付けるお話としてよくできているものでした。

気持ちを切り替えたあかねと、それに対して引け目を持っているらんま。それでも、らんまの口から出たショートの方が好きという気持ちは、珍しく素直に口から本心が出たもの。

いつもの冗談や、慰めだと思っていましたが、それでも少しあかねの心は動いたようで、二人の関係がちょっと進むお話としてとてもよかったです。

Pちゃん登場の後半

そしてしっとりしたお話が続いた前半に対し、後半はその続きながらもギャップがすごいコミカルなお話。Aパートラストでは、ハワイらしきところにいた良牙でしたが、CMの間に天道道場まで戻ってきてらんまを再襲撃。

真面目な場面の中で、どちらかというとまとも寄りなかすみさんのダンベルのパスだったり、それが直撃したのにあらまぁですませるちょっとずれた感じに笑ってしまう。

そこから登場する謎のミニブタに、犬との勘違い、更にはそのミニブタの正体が明かされる流れは、原作で知っていたはずなのですが、その絶妙な勘違いっぷりとすれ違いの応酬に笑ってしまう。

良牙の食われかけたくだりはすっかり忘れていたのもあり、このあたりの良牙に関する過去を改めて見てみるとこれはらんまを恨むのもしょうがないなと前回の行動にも納得してしまいました。

今回登場したミニ豚に絡み、ここから定番ともなるらんまが手を出そうとしてあかねに庇われる流れ。あかねと一緒に眠るという流れと、眠る前の豚にまでやかなくてもいいのに、というあたりにちょっと二人の関係が進んでいるのを感じさせるお話でした。

しかし、夜這いを仕掛けたと思われたらんま君に対する、あかねの家族からの言葉が、夜這い自体は当たり前、といった感じにも聞こえてちょっと笑ってしまう。

いよいよ今回髪を切り、長い髪とのあかねとはお別れ。次回からOPもどうなるのか、結構気になりますね。

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