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グロリオの目的は何? ドラゴンボールDAIMA 5話『パンジ』感想・考察

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2024年10月より放送開始した、原作・ストーリー・キャラクターデザイン:鳥山 明、監督:八島善孝による、ドラゴンボールDAIMA5話『パンジ』の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方は注意してください。

第5話「パンジ」

パンジ合流

旅の4人の紅一点となるパンジが加わっての冒険がスタート。旅の雰囲気はこれまでとはあまり変わりがなかったですが、悟空達の事情を知らない賑やかな子が加入ということで、どことなくこれまでよりも会話が弾んでいるのが感じられ、少しお話が賑やかになった感じがしました。

これまでの3人は、グロリオは基本寡黙、界王神様も喋らないわけではないけれど基本静か、悟空もテンション高めではありますが、やはりベースが大人という事もあり、この3人が揃っていると割と落ち着いた話の流れで進んでいた印象があり、やはり、一人賑やかな子が加入するとそれにつられて雰囲気も上がってくる気がします。

そんな新たに加入したパンジ、何やら第3魔界の王様の娘、更にメカニックでもあるとのことで、思ったよりも色々なことができそうなキャラクター。その年齢は、80歳越えとのことですが、そもそも第3魔界の人々の寿命はベースが1000年という事や、周囲の対応を見ると人間換算で言うとまだまだ子供と考えたほうが良いのかもしれません。

そんな中、第3魔界の城の兵士たちとの戦いでは、悟空も一瞬超サイヤ人を披露。これまでの相手には一切見せなかったそれをチラッとでも見せたのは、体が少しずつ馴染んできたという事なのかもしれません。やはり、今のフルパワーを見れるのは、第3魔界のタマガミとの戦いとなりそうです。今回のラストで、ひとまず第3魔界のドラゴンボールを目指して行動開始とのことなので、超サイヤ人での戦いも見られるときは結構近いのかもしれません。

そんなパンジも合流して、いよいよメインの4人が揃い、第3魔界の王から飛行機を貰い改めて冒険スタートかと思いきや、即トラブルの流れにはちょっと笑ってしまいました。

パンジの名前の由来?

そういえば、このパンジという名前は、もしかしたら花のパンジーからとったものなのかなとちらっと思う。そもそも、パンジの父である、第三魔界の王様の住む城もカダン城とのことで、花壇からとっていると考えるとつじつまがあう。

第2魔界に元々住んでいた界王様たちの種族も、グリンド人という名称はすでに出ており、このあたりも植物に絡んでいるようにも思えます。とはいえ、個人の名前はデゲスだったりと語尾で統一しているようですし、あくまで第3魔界のカダン城に絡む人が植物由来というだけなのかもしれません。

ただ、ドラゴンボールGTで同じような紅一点のポジションだったパンと名前が似ていることもあり、その辺意識してちょっと寄せたのかなという気もしますね。

ダーブラはどんな魔王だったのか

原作では、バビディに操られ魔人ブウ復活のために利用され、あまり良いところもなくやられてしまった魔界の王ダーブラ。ドラゴンボールDAIMAでは、魔界についた際に、何やら大きくピースをしている像が非常に印象的でした。何やら明るい雰囲気のあの像を見るに、洗脳される前は、魔界でも人気のある人物だったのかなとも思っていましたが、今回パンジの口からダーブラもひどかったけどとの発言があり。今の魔王であるゴマーよりはマシとのことですが、そうなってくると魔界に建てられていた像も、どちらかというと無理やり作らせた像だったという事なのか。

ダーブラについては、あまり語られることもなく、個人的には、アニメ版で天国ですっかりきれいになってしまった頃の方が印象に強く残っているぐらいなので何とも言えませんが、果たしてどのような人物だったのか。

ただ、今回の第3魔界の魔王様もはたから見ると怖いマフィアという印象を持たれていましたが、いざ接してみると割と素直なおじさんという感じを見せてきたこともあり、そばで接してみるとまた違う面も見えていたなんてこともあるのかもしれません。

ともあれ、既に死んでしまったダーブラ、DAIMAで絡んでくるとは思いにくいですし、今後の魔界で何か語られることがあるのかなといったお話でした。

なぜ魔界から人が外に出て行っているのか?

ここまでの話を見ていて気になってきたのは、魔界からは多くの人が外の世界に出て行ってしまっているという点。

ピッコロの種族であるナメック人たちも、ドラゴンボールの管理をする一人を残して外に出ていってしまっていますし、今回界王神の種族であるグリンド人達も、多くはすでに外の世界に出て行ってしまっているという事が今回語られました。グリンド人については、何やら元々は第2魔界の高貴な方々といった話をちらっとされており、そんな人たちまでわざわざ魔界から出て行ったというのには、何か理由がありそう。

以前は大穴でつながっていた魔界が、謎のバリアで分断されてしまっているというのも、もしかしたらこのあたりに絡んでくるのかなとちらっと思う。元々は魔界におり、外の世界に出て行ったとされる界王神様あたりは、このあたりの事情も知っていそうな気がしますがいつか語られるときは来るのでしょうか。

ただ、今のところ外の世界で生きていくために魔界から出て行った人たち、悪意を持っていないナメック人や、界王神様たちと、基本善人ばかり。このあたりから考えると、魔界も昔は今のような荒れ果てた環境ではなく、もっと良い人もたくさんいたかも。何らかの事件で、悪人が主導権を握った結果、良い人は住みにくくなり外の世界へ出ていかざる負えなかったなんていうのはありそうな気もします。

第3魔界はすっかり荒れ果てた荒野を中心としているようで、あまりこういう話は触れられない気もしますが、元々界王神様が住んでいた第2魔界当たりの話や、界王神の弟とされるデゲスに絡むお話が進んでくると、人々が出て行った理由についてもわかるなんてことはあるのかもしれません。

グロリオの謎

旅を先導してくれるグロリオですが、界王神様の疑う通りやはり何やら隠し事があるのはほぼ間違いがなさそう。

界王神さまが今回指摘した通り、第3魔界の王様に対して連れてきてくれと頼まれたと話していましたが、本人からは連れてくると言って姿を現したとのことで微妙な食い違いがあり。

悟空達が小さくなっていた件を把握していたのもおかしな点ですが、そもそもそれに関しては、1話の時点でゴマーのところにいたから知っていたのは当然。ただ、ゴマーやデゲスあたりと接する機会の合った人物であるところを、悟空達には隠しているところがむしろ不審な点。

ただ、ここまでの話を見ていると彼自身がゴマーを倒してほしいという願いがあるというのは間違いなく、そのために第3魔界の王様から世界を渡る許可や宇宙船なんかを貰うために動いていたというのが、ありそうなところか。

また、改めて考えてみるとデンデを助けるのにドラゴンボールを使うという手段は彼の方から示しており、もしかすると、ドラゴンボールの方こそが彼の狙いなんて可能性もあるのかも。

S.H.フィギュアーツ ドラゴンボールDAIMA 孫悟空(ミニ)

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