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伊東環姫の左腕はなぜ燃えた? 漫画名探偵コナン 最新FILE1137「屍人の御燈」感想・考察・推理【週刊少年サンデー2025年8号】

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名探偵コナン FILE1137「屍人の御燈」感想・考察 エンタメ
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2025年1月22日配信開始、週刊少年サンデー2025年8号に連載された名探偵コナン、新シリーズの1話FILE1137 『屍人の御燈』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2025年8号
名探偵コナンFILE1137「屍人の御燈」が掲載された週刊少年サンデー。

2025年8号のサンデー感想記事はこちら

FILE1137「屍人の御燈」

長野県警

2025年初のコナン本誌連載。今年の映画、隻眼の残像(フラッシュバック)に関連してか長野県警を舞台に少年探偵団が登場するお話となりました。

小五郎のおっちゃんと共に長野へスキーに行く途中長野県警に寄り色々と案内受けるという予定が、おっちゃんの突然の体調不良でおっちゃん達はいけず、少年探偵団のみでの案内されることに。

とはいえ、警察署の方が事件の本題というわけではなく、幼い頃探偵団を結成していたというインフルエンサーであるコンパス探偵団という集団と出会ったことで事件に巻き込まれていく。

コンパス探偵団

コンパス探偵団のメンバーは今は4人おり南篠香織、葛西七佑、北倉夕汰、伊東環姫の四人。さらに、かつては南篠香織の兄である、南篠健彦という人物もいたとのこと。3か月前のロッジの火事によりなくなっているとのこと。

なぜ、インフルエンサーである彼らが警察署にいたのかというのはちょっと気になったのですが、どうやら彼の遺品であるスマートフォンの確認に来ていたとのことでした。

そんな彼らが行うのが屍人の御燈(しびとのみあかし)というマイナーな怪異の検証とのことで、生前の懐かしいものや人に誘われ、近くのろうそくや線香に非を灯すという現象とのこと。健彦さんへの気持ちを吹っ切りたいという思いもあり、撮影を行った様子。しかし、その撮影中、不発に終わった屍人の御燈の後に、突如伊東環姫の袖に火が付き…といった感じで事件が発生。火の付き方を見るに、このまま死亡というわけではなさそうですが、何らかの事件の発生となったようです。

今回アガサ博士の口からは老人火と呼ばれる妖怪が語られており、屍人の御燈とは関係ない怪異とはいえ、そちらにちなんだ事件になるのかと思いました。ただ、そちらはあくまで勘違いというだけでさほど事件に関わるわけではなさそうです。

なぜ左腕に火が付いた?

今回の事件は伊東環姫の左腕の突然の着火。一つ頭に思い浮かんだのは、この左腕の袖の着火自体が動画撮影のためのやらせという可能性。最初から袖から火が出る用意をしており、単なる動画の演出という可能性はあるのかもしれません。次回で、単なるドッキリ、迫真の演技として終わるなんてことはあるのかも。ただ、南篠健彦への気持ちを吹っ切りたいというところに嘘はなさそうに思え、失敗ならそれはそれでボツにするつもりもあるようなので、こちらの可能性は低いのかも。

それ以外で考えると、他に着火に絡んで何かが行われたようには見えないことから、伊東環姫が自ら着火したなんてこともあるのかも。今回の袖の火の勢いは、伊東環姫を殺そうするほどのものではなく、屍人の御燈という現象が起きたことを印象付けようとしているように思える。そうなると、南篠健彦が死亡した火災に絡んで何らかの隠し事がメンバーの誰かにあり、それを白日の下にさらさせようとする警告的なものなのかなと思いました。

今見えている状況だと伊東環姫が自ら火をつけたという可能性が高そうに思えますが、彼女がやったという証拠も特にない。今回は映像を4K画質で録画しているようですし、こちらの映像から次回他の人物についても怪しい点が見つかっていくのかもしれません。

コテージの火災で何があった?

今回の事件の動機に絡んでいそうな、南篠健彦の火災。今回明かされた範囲だと、当時妹である南篠香織と、葛西七佑の二人は買い物で外へ。今で仮眠していた伊東環姫は、北倉夕汰に助けられたとのこと。健彦は探したけど見つからず、棚の下敷きになってたみたいとのことです。

状況的に考えると、南篠健彦に何らかの負い目がありそうなのは、火災現場にいた伊東環姫、北倉夕汰のどちらかではないかと思えてきます。そうなると、妹である南篠香織が兄の件について何か気付き仕掛けたなんて話もありそうに思えてきますが、そもそも離れた場所からどうやって袖を燃やしたのかは全く想像できず。今回の袖の炎上誰が何のために仕掛けたのか、次回の話で明かされる情報が気になるところです。

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