2025年12月1日に配信、週刊少年ジャンプ2026年1号で掲載されたONE PIECE(ワンピース)最新第1167話『イーダの息子』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。
第1167話 イーダの息子 感想
その後のハラルド
世界政府に忠誠を誓ったハラルドに関するその後が描かれ、極秘に海賊退治を行っていたことが明かされる。それを繰り返したハラルド、ロジャー処刑の年にはその地道な活動が認められ、神の従刃の立場をもらい受けることになる。
とはいえ、それより後20年前の時系列では裏でサウロをエルバフに匿っていたり、フクロウの学校を開こうとしていたりと今のエルバフに繋がる行動をとっていたりもする。この辺、完全にイム様が邪魔に思うものを作ろうとしてしまっているように見えますが、今後の彼の最後に繋がってしまったりするのでしょうか。
神の従刃については、以前ゴッドバレー前の軍子に絡んでその名前が出されていましたが、今回改めてそれが何なのか語られ神の騎士団の懐刀と呼ばれる立場となっている様子。今回、ハラルドは、3段階の契約のうち一番浅い浅海契約と呼ばれる契約がなされたとのこと。深海契約、深々海契約とより深い契約があり、話ぶりだとその契約が神との本当の契約とのことで、どうにも最低でも深海契約を果たすことが神の騎士団入団の条件になっているようにも思えます。神との契約とのことで、おそらくイム様との契約、そしてこの契約こそが神の騎士団の不死性にもつながっているのかもしれません。
そんなハラルド絡んで、今回もう一点気になったのは腕に入れられた紋章があった事。話の流れ的に、神の従刃に与えられた紋章といった感じですが、この紋章1152話で過去のシャンクスの左腕についていて話題になっていたもの。今回それを裏付けるように、神の従刃時代のシャンクスまで登場したのはなかなかのサプライズでした。
そういえば、ハラルドによる海賊船退治の話の中で、久々に魔の三角地帯についても話がちらっとあがっていましたが、あそこについてもまたここから何か関わってきそうな気もします。
なぜシャンクスは聖地に戻った?
今回一番のサプライズになったのは、神の騎士団衣装のシャンクスの登場。1152話にてシャムロックの口からシャンクスが一度聖地に戻っていたことが語られていましたが、その時のシャンクスのようです。
この時点ですでにシャムロックが神の騎士団であるのに対して、シャンクスはまだ神の従刃の立場。とはいえ、ガ―リング聖の話からしても、実力が劣っているというわけではなさそう。その態度は下界にいた時代を「周りと違う気がした」、「全てが嫌いだった」と語り忌み嫌っている。しかし、ロジャーの船に乗っていた時代のシャンクスがその頃を悪く言うことはなさそうですし、最後のコマの雰囲気もあって嘘をついているように見える。何らかの理由で自分が天竜人の息子であることを知り、天竜人やイム様の事を知るために神の騎士団に入り込んでいるといった感じなのかも。
ロジャーがラフ照にたどり着いた後、最後にシャンクスは彼に質問をして泣いていたという話がありましたが、このタイミングで彼がその素性を知ったということなのか。はたまた、今回のシャンクスはその特徴でもある左目の傷の治療を受けているあたりという点から考えると、黒ひげとの戦いに近い時期でもある様子。そうなると、黒ひげとの遭遇が聖地ににくるきっかけだったのかもしれません。
シャンクスかシャムロックか
そんな今回、フィッシャータイガーによる奴隷解放時に誰かが彼の首輪を外し、武器庫の場所を教えていたことが語られる。助けた人物については影でしか描かれていませんが、どうにもシャンクスらしきシルエットをしているように見える。
そうなると、シャンクス・シャムロック、どっちなのかというのが気になりますが、なかなか微妙なところ。次のページのシャンクス、シャムロックの見た目の違いとしては、利き腕の違いによるだろうサーベルをかけている個所の左右の違いですが、シルエットで見る限りはどちらともとれる感じ。
次に後ろ髪がシャムロックが長いのに対して、シャンクスは短め。どちらかといえばシャンクスっぽい髪の長さに見えますがこちらも見えている範囲ではどちらともいえそう。
一番決め手になりそうなのは、シルエットの瞳が右目しか描かれていない点。この時点でシャンクスの左目は治療中であるが故に、右目しか描かれていないとするならシャンクスであることの証拠になりそう。
この時点で完全に天竜人として育てられているシャムロックがこんなことをするのか?という話の筋や、何やら裏がありそうなシャンクスの神の従刃入りという件から考えても、シャンクスなのかなという気がします。
ちょっと余談ですがこのシルエットが登場時した最初のコマの武器を構えて佇んでいるポーズが、良く知っているシャンクスのポーズ感があるというのもその理由かもしれません。
イーダとロキ
これまでロキも我が子のように愛していたイーダの病気が語られる。そんなイーダに対してロキは、お見舞いに来た時の態度こそ乱暴ですが、肉を持ってきた理由もその話の内容もひたすらにイーダを心配してのものというのがよくわかる。これまでのイーダの描写がちゃんとロキにも届いていたというのがわかるのはよいシーンでしたが、イーダを病気にしたのは自分を捨てた母の一族だったとういうのは、なかなかつらいところ。
お話もそろそろエルバフでの事件のタイミングが近づいてきてそうですが、ローラとのお話もそろそろ語られそうな気もする。このあたりがどう語られていくのか、今後気になるところです。


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