2025年2月2日より放送開始したプリキュアシリーズの22作目、アイドルを題材とした歌とダンスが魅力の作品『キミとアイドルプリキュア』32話『プリ! メロ! 夢の学園生活』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
32話『プリ! メロ! 夢の学園生活』
人間の姿を目指して
プリルン・メロロンの二人が変身前に毎度見せている人間の姿、今回いよいよその姿に普段からなるのか?と思いながら見始めた今回のお話。予告で見せていた妙に胴体が長いメロロン・プリルンの二人は、あくまで二人の想像とのことで、流石に本編に出ないとは思っていましたが安心。
しかし、タナカーンの言っていた、大人のたしなみ、いつか時が来ればなれるかも、という言葉の意味は最後まで明らかにならず。ザックリンや、カッティンは人型になれているのを見るに、単に年齢不足というだけなのかもしれませんが、ちょっと気になります。
結局妖精が人間の姿になれる条件はわからないままでしたが、二人はキラッキランリボンバトンの力で人間の姿になる事に成功。てっきり、今回は修行のてんやわんやで一話使ってしまうのかなとも思っていましたが、追加戦士が学校に通うようになるお話だったようです。
学校の二人
プリルンとメロロン二人の初登校は人間になれた翌日。なかなかの急展開でどうやって火曜手続きを済ませたんだ、とか突っ込みたくなってしまいますが、そこはある意味お約束の展開。きっと、これまで幾度も無茶を通してきたタナカーンですし、何とかしてしまったんでしょうね。
以前から他のメンバーより大人びた印象がある二人でしたが、いざ学校についてみると周囲の子より一回り背が高い。それもあってか、うたちゃんより一学年上の3年生としての入学となったようです。
学校パートの描写では、こちらもある意味定番な黒板を使った自己紹介。タナカーンの名字を貰い、名前ももじって田中プリン、田中メロンと名乗ることを決める。ビジュアルは元から最高な二人、その雰囲気だけで様々な問題をごり押していく流れと、その都度差し込まれる薔薇の花びらにちょっと笑ってしまう。
しかし、中学の3年生と言えば、受験シーズン真っただ中。あまり考えても仕方ないのかもしれませんが、二人の周りは受験に向かっているんだろうな、とか余計なことを少し思ってしまいました。
そんな二人、学校に通うのは今回きりなのかなと思っていたのですが、最後にはこれからも学校に通う事が語られる。ここから学園でのお話なんかもすこし挟まれたりするのでしょうか。
次回再びのくりきゅうた
映画仕様となったEDにちょっと驚いていたところ、更に次回予告には再びのくりきゅうたの登場でさらに驚いてしまう。
これまでも度々登場していた彼ですが、次回はいよいよメイン回となる様子。どすこーい。アイドルデビューとのことで、何やら餅つきをしているシーンも挟まれていましたが、果たしてどんなお話となるのか気になる所。
相撲取りというのも、人の人気を集めるという意味では、ある意味でアイドル。そういう方面が掘られるお話となるのかもしれません。
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