君は明け星
2026年1月21日に配信された週刊少年サンデー2026年8号での新連載。舞妓さんちのまかないさんの小山愛子による漫画『君は明け星』の1話『魔法使いを訪ねて』の感想記事となります。ネタバレが含まれますのでご注意ください。
君は明け星
舞妓さんちのまかないさんの小山愛子さんによる新連載。ただ、小山さんは作画を担当されるそうで、原作は、元週刊少年サンデー編集長の市原武法さん。
本作まず目を引いたのは、冒頭のカラーページの雰囲気。舞妓さんちのまかないさんでもよく出ていた、柔らかい絵柄の雰囲気が、水彩画のような色調で描かれており、とても温かい雰囲気を感じさせてくれるもの。
前作が、京都の舞妓修行という現実に即した内容を描いたものだったのに対して、今回の作品は少しファンタジーの色が含まれた魔法使い探しの旅が描かれるようです。
主人公となるのはあずきと呼ばれる少女、さらに相方として動く小さなクマが登場しており、こちらのクマは魔法に関係して動いている様子。もう一つ目立つのは、彼女が乗る車。フォルクスワーゲン社によるバンのタイプ2と呼ばれるモデルをモチーフに舌とのことで、本作でも中島宏幸さんに取材協力をしたものとのこと。内部の様子まできっちり書き込まれており、このバンもある意味彼女の旅の仲間と言ってもよいぐらいの存在感を放っています。
そんな彼女らの旅の目的は、おじいちゃんの残した手帳に記されていた魔法使いに出会う事。ただ、1話の時点から数カ月前に免許を取り今回で3回目の旅とのことですが、まだお爺ちゃんの手帳に残っている魔法使いには一人も会えていないというのが気になる所。おじいちゃんの知り合い、ということは既に相応に歳をとられ亡くなっているから会えていないのか、はたまた、魔法使いと会うこと自体が相応に難しいということなのか。どちらにせよ、今日は次の人を訪ねるとのことで、次回当たりで魔法使いと出会うことにはなりそうです。
この世界における魔法とは何なのか、おじいちゃんは何のためにあずきに魔法使いと合わせようとしていたのか、ここからどのような話が広がっていくのか楽しみです。


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