PR

J⇔M(ジェイエム) 第一話『ありえないだろうがあああ!』感想文

スポンサーリンク
JM感想 エンタメ
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しており、著者に収益が発生することがあります。

どんな漫画?

ヒナまつり』や『女子高生除霊師アカネ! 』などで知られる、大武政夫により、漫画誌・ハルタのオリジナルWEBコミック『ハルタオルタ』にて、2023年5月8日より連載開始した作品。

J⇔Mジェイエム|カドコミ (コミックウォーカー)
闇社会で“アンタッチャブル”と恐れられる孤高の殺し屋・J。家にも学校にも居場所のない孤独な少女・恵。二人が出会った時、予想もつかない物語が始まる――。

実力は折り紙付きだけどハードボイルドにこだわり色々抜けてる殺し屋と、異常なまでに拘束してくる親の元、学校でも居場所のない少女『恵』によるコメディ漫画。マンションの階段で頭をぶつけたその瞬間、その二人がするっと入れ替わっている。もはや定番すぎて最近逆に見なくなった気もする入れ替わりネタ作品。入れ替わり恵の中に入ったJは過保護な親の元小学校生活、そして、殺し屋の体に入ってしまった恵は、どうなってしまうのか!といった感じで始まる物語です。

第一話 面白かったところ

個人的に面白かったのは、思ったよりもいい性格している恵ちゃん。殺し屋で、大人の体に入ったのをいいことに、貰ったお金のままに悠々自適に生活、ハードボイルドだった部屋も、ファンシーに彩られていく。必要以上に縛ってくる親、居場所のない学校そこから解放されて悠々自適に生きています。普通もっと困惑するのこっちじゃない?という読者の疑念を吹っ飛ばし、元から優秀だった彼女が堂々と大人の体に適応、なんならJ本人よりもハードボイルドなセリフも言ってのける。時々子供らしい可愛げな表情を見せるも、体はおっさん。

そして、この流れなら当然来るだろう展開、入れ替わってしまった体のままどうやって殺しをやるのか。入れ替わった小学生ボディを生かした殺し屋Mとして活動するJの作戦は必見です。

入れ替わりネタを駆使しながらも、独特のギャグセンスで突き抜けていて面白い作品。家族の話、学校の話、殺し屋J自身の話とここから色々な展開が広げられそうで楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました