SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
WEEK1 DAY 3 母の薬感想の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
WEEK1 DAY 2カールの取り調べ 感想
アストリッドを殺してしまったのではないか?というカールへの取り調べが開始。
気になるのは、カールを含め、町の人すべてが死んだアストリッドの事を恐れていたという事実。警察ですらも、何やら怖がっており、町の中の人たちもその死を喜んでいるといった話がされる。
前回のお話では、確かに性格が悪そうな感じは受けていましたが、てっきり病気で体が弱った故の物かと思っていました。しかし、周りの評判は最悪。一体、イングリッドは何をしていたのか。
現状、父親が薬を渡した件を警察に言うかどうかは投票中でその結果はまだ先ですが、このあたりの話深堀されると票に影響出てくるなんてこともありそうです。
レイチェルが家で見る幻覚
突然、家の中でレイチェルに幻覚が発生、化け物が家の中を徘徊していると感じてしまう。更に、手にも何やらやけどのような症状。様子がおかしいと気づいたエリックが話しかけると、その症状は消え何もない状態に戻る。
しかし、それに恐怖を覚え、家は危険と思ったレイチェルは、息子のフェイスとエリックと共に教団に逃げようとする。
フェイスにどう説明するというあたりが今回の選択肢となる様子。エリックに強く当たるレイチェル、なんだか、エリックの気持ちが離れていってる気がします。
森の中での幻覚
妹を亡くし悲痛に暮れて、酒を飲んで森の中を歩くジョイの兄トビー。そこに聞こえてくるジョイの声、兄は自分を気にかけない、本当の家族が欲しい。
ジョイは、「あいつが私に何をしたと思う。」といい、レイチェルがジョイを殺したと伝えてくる。
トビーは、今度こそ悪事を暴いてやると奮起しようとしますが、レイチェルの幻覚にそれは無理と言われてしまう。そして、「焼き尽くしてすべてを。」と話を進めてくる。ここからの行動が視聴者の選択に託されるようです。
ここの幻覚は、自分自身の後悔が幻覚として現れているのかもしれません。またジョイの死のシーンを見ていると、ジョイも、そこまでレイチェルを恨んでいたとも思いにくい。酔っぱらった状態でしたし、今トビーが見ている幻覚は、レイチェル達が見ている怪物が関与しているとは違い、ただの自分の後悔を晴らすという願望からお酒に力で出てきたものといった印象を受けました。
選択肢は、ここから真実を追求するか、教団を襲うかに派生。個人的には、ここで暴力に訴えても何にもならないという気がするのですが、投票では教団を襲うが若干優勢な様子。2日目にして、投票で物語が進む意味が出てきて面白くなってきた気がします。
出現した選択肢
ジョイの死を知ったトビーはどんな行動を採るか?
- 真実を追求する
- 教団の悪事を暴露すべく証拠をつかむ
- 教団を襲う
期限は5日あるようです。かなり重要な選択となりそうですが、現在は教団を襲うが若干優勢。私は追及するに投票してみましたが果たしてどうなるか。
レイチェルはおびえる娘になんと声をかけるか
- お泊りするのよ【嘘をつく】
- 教団のお話を聞かせてあげる
- 言うことを聞きなさい
こちらは猶予2日。お泊りするのよと息子に嘘をつくのは確かに優しい選択ですが、ここで嘘をつくというのがちょっととげになっている。とはいえ、教団の話をするのもどうなのかなという点があって難しい。主流は教団に話をするのようです。
今日の感想
カールの奥さんであるアストリッドの裏話が聞こえてくると、カールが何かやってしまったにせよ、それはそれで理由があったのかなという気もしてきてしまう。このあたり投票にも影響ありそうな気がします。期間が長い投票は、その後の話の流れで視聴者の気持ちも変わるところがあり面白い。
トビーの行動についてはかなり票が割れており、この形式のドラマである意味が出てきた感じがあります。
昨日の映像は結構ボリュームありましたが、今日の映像はサクッと見れて面白かったです。
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