SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
WEEK2 DAY1 痛み止めの感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
WEEK2 DAY2 報復 感想
サブタイトルを見た瞬間、投票結果がわかりましたが、どうやらトビーの教団への選択肢は、襲撃が選ばれたようです。
レイチェルの儀式が始まり、これ災厄に終止符が打たれるという話でした。
これまでの選択肢の結果、儀式の執行者は、クリスタに。血を流す儀式は、おそらくジョイの最期にてジョイに対してやっていたもの。
いよいよ儀式が始まるという段階で、トビー火炎瓶をもって乱入。その流れで気絶するレイチェル。儀式場の姿が様変わり、化け物が出現してしまいます。
今回は、トビーの乱入により、儀式がめちゃくちゃになったため怪物が出現してしまったとも取れますが、もしかしたら、儀式が完遂されていたとしても、ジョイの最期の時の様に怪物が出現していたような気もします。
穢れの広がりを止めるというのは、果たして本当にこの儀式で可能だったのでしょうか。
過ち
赤い霧の中、ボールを持つ男に、バットを持って迫るアストリッド。昨日の選択は、バットで襲い掛かるが選ばれていたようです。
しかし、殴りかかる直前意識が混濁、そこに現れる一人の女性。髪の色的におそらく視聴者のアバターでしょうか。彼女が、オーソンを見つけて連れてきてくれた。
しかし、霧の町の中一人子供を遊ばせていたことを不審に思われ、児童福祉局にも連絡をしていた。ここでの、福祉局へどう回答するかというのが今日の選択肢として出現しました。
オーソン的には、ただゲーム的に隠れただけのつもりだったようですが、事態はちょっと悪くなる。しかし、オーソンがボールをなくしてしまったとのことですが、赤い霧の中の人が持っていたままということでしょうか。やはり、単なる幻覚というわけではなさそうです。
災厄
災厄が現れ暴れる中、そこにはエリックの姿だけがない。てっきり、エリックが襲われたのかと思いましたが、単にそこに姿がないだけの様でした。
しばしの時が流れると、皆がふと我に返る。その後の話ぶりを見ていても、エリックだけは何も見ていないようです。しかし、トビーですら怪物を見ていたようなのに、エリックだけ何も見ていないというのはなぜなのか。
儀式をめちゃくちゃにされ、突然の怪物を見て荒れるクリスタ。しかし、バーバラは、「冷静にレイチェルは正しかった、私たちは何かを見逃していた。」という。怪物がどうのという教義の話をしていましたが、やはり実際に見てみるとあれが救いとは思えなかったという事でしょうか。
今日の相手の選択は、今回何も見えなかったエリックを選んでいたらどうなっていたのかというのはちょっと気になるところですね。
出現した選択肢
アストリッドは児童福祉局の相談員にオーソンを見失ったことをどのように説明するか。
- 責任を認める
- 霧の中の男を告発する
- 遊んでいただけだと言う
今日のシナリオで出てきた、オーソンを一人にしてしまったことへの返答を求められる話。場合によっては、オーソンをこの母親には任せておけないとなる展開もあるのかもしれません。
それを思うと、霧の中の男を告発するは、論外な気がする。遊んでいただけもかなり責任感なさそうな印象を持たれそう。責任を認めるのが大事かなという気がします。
今日の感想
いよいよ、これまでの視聴者の選択が大きめに物語に影響を与えたのかなという気がします。少なくともトビーの襲撃は、視聴者の選択によるものでしょう。あの襲撃の有無で、何かが大きく変わったのかもしれないと思うと、他の選択肢を選んでいたらどうなっていたのかというのはかなり気になりますね。
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