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ジリオンの合力 Page.19 感想・考察【金色のガッシュ2】

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ガッシュ2page19感想 エンタメ
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魔界の王様を決める戦いを描いた『金色のガッシュ』の正統派続編『金色のガッシュ2』。1月19日に発売された最新話Page.19の感想文となります。19話のネタバレが含まれますので、未読の方は注意してください。

金色のガッシュ2の単行本3巻は17話まで収録しており、そこまで単行本で購入18、19話を単話で購入すると最新話に追いつけます。最新話まで追いつく方法は以下の記事でもう少し詳しくまとめています。

金色のガッシュ2 Page.19
金色のガッシュの続編、魔界の危機に再びガッシュと清磨、かつての魔界の王を決める戦いに挑んだパートナーたちが再び力を合わせる。

金色のガッシュ2 三巻
金色のガッシュの続編。ついにティオが登場、成長した彼女の姿はなかなかのド迫力でした。

Page.19 感想

ブラゴの成長

前回ラスト衝撃の一撃で、術が必要ないんじゃないかと思わせるほどの腕力を見せつけたブラゴでしたが、単に戦う力だけが強くなったわけではなかったというのが、今回面白かったところ。

今回、自らの術『グラビレイ』を、怪我の固定に使うという器用な使い方を披露。魔界の王を決める戦いのためシェリーと組んでいた際には、ひたすらに強さと勝利を求めてひたすらに尖っていた彼ですが、魔界にて大将軍と呼ばれるまで成長する中で、ただ強いだけではなく、仲間を助ける方向に自らの力の扱い方を変えるという成長を果たしていたようです。

この成長の方向には、パートナーであるシェリーも驚かされていましたが、読んでいる方としても、前回のひたすらに荒々しい方向の成長とは違う大人になったブラゴを見せられるようで面白かったです。

ジリオンの合力(エイシャント)

そんなブラゴに前回ぶん殴られ首がもげたジリオンでしたが、あれでやられる相手ではなかったようです。首一つとなっても、生きており、リーザの放つ魔物の術とは異なる何らかの術の元で合力(エイシャント)と呼ばれる新たな姿となりブラゴに立ちはだかりました。

『ジリオン』、『リーザ』、『ガム』、『ジモダ』に加えて、『エガラヴィッツ』、『オーム』、『アモン』となとシルエットのような姿が映ったのをみるに、皆の力を一人に合わせるような術に見えます。リーザはこの術を放つ前に、瓶を解放、中から何か不気味な植物のようなものをまとっていたのを見るに、これらも何らかの魔界とは違う世界の術という事なのかもしれません。

その力は、成長したブラゴの一撃をあっさりと受け止め、大量の刃のついた鞭のようになった腕で攻撃し、首を狩ろうとしてくる。しかし、12秒の時間制限があるようなので、相当無理をした力のようです。

ブラゴへの攻撃と同時に、シェリーに対しても不意打ちを仕掛ける。しかし、それすらもシェリーは回避。ブラゴの「あいつはオレのパートナーだぞ?」というセリフには、シェリーへの絶対の信頼が感じられてよかったです。

ジリオンとの決着

おそらく今回最後の力を出し切ったジリオンとの決着となったようです。敵の隠していた力を受けてなお、圧倒して倒すブラゴの強さが際立つ回でした。残すところは、黒鉛の心臓の兄弟と自分たちを称するゼブリット・ブラザーズのジモダのみ。ガッシュたちを黒い沼で抑え込んでいますが、流石にここにブラゴが加勢となると分が悪そうです。

果たして、これにてひと段落となるのか、もう一段何か起きるのか、次回が気になるところです。

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