2024年冬に放送開始の作品、原作:フォビドゥン澁川、監督:芦名みのるによる『スナックバス江』4話『There Is Love(恋に落ちたら)/If I Should Die Tonight(今夜はもう終わり)/Soul Shadows(それは幻みたいに)』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
4話感想
加点・減点
「急に小学校のモテを意識するおじさん、必死ね」という明美ちゃんの手厳しい言葉から始まり、森田の自虐ネタが広がる。
森田の話を切り替える際の「それより」という時の、追いかけるような森田の「それより!?」の勢いでつい笑ってしまう。
すさまじいまでのポジティブさを発揮する森田。減点式の明美ちゃんに対しては、加点方式では0なワイでも、最初100点ならチャンスあるやんだったりとすごい。
この加点・減点の話の最後に、明美ちゃんが言う「私の好きなところを10個述べよ」に対する男衆からの大減点。そして、そのまま、さらっと話を流して笑ってしまう。
結局人を好きになるのって理屈じゃないのよと明美ちゃんがいい感じに終わらせようとするが、何やら様子のおかしい森田、てっきり泣いてるのかと思ったら、すごいポジティブでした。
デスゲーム
デスゲームトークでは、まず二日酔いからの集団セミナーというよくわからない状況。首輪はイメージ映像かと思ったら本当についていて笑ってしまう。
そもそもデスゲーム自体、最近は効かなくなった気がしますが、このデスゲームから何やら人生論に発展。採取的には、所持品検査でデスゲーム関係なく、開けば開くほど、やばいことになってる。
ピンキーユニコーン
風間先輩の奇行に、変な生き物が見える山田。ピンキーユニコーン、ストレスかかる物だけが見える存在。明美ちゃんも些細なストレスから見えてしまい、独り言激しい。それでもママはきちんと明美ちゃんのストレス元が手元のどこからも出来れる奴理解しており流石。些細なストレスが積み重ねで人間は壊れてしまうもの。とちょっと生々しいお話。
最終的には、このピンキーユニコーン小雨ちゃんにも見えてしまいますが、ストレスはある意味感染していくようなものなのかもしれない。
しかし、そこにやってくるタツ兄、スナックらしく、酒飲んで忘れようという真っ当な提案。しかし、酒を注ぐ際のトクトク徳川幕府は?となっていたら、周囲のささやかなエッで笑ってしまう。
明美ちゃんはユニコーンと融合。このよくわからない状況に、みんな死んだ目をしてい酒を飲む。そんな中にやってくる風間先輩は、まったく気にしていなくて流石。
今週のEDは、ユニコーンと融合明美ちゃんそのまま。風間先輩と山田二人のカラオケ。絶妙に歌いにくい歌についていけない感じ、つらいパートを山田に押し付ける風間先輩で笑ってしまう。回が進むごとにEDカラオケパートの勢いが上がっていてよいですね。最終的にどんな感じになるのか楽しみです。
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