SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第9章9日目 婚外交渉の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
第9章9日目 婚外交渉
婚外交渉
教団にいるエリックの元に、レイチェルが訪れる。ドアを開けてというレイチェルだが、エグゼビアは君の教団への立ち入りは禁止していたはずと警告。
エリックが融合の儀に招かれたと聞いて、経験を話してあげるというレイチェル。エリックは妻の口から放たれた経験という言葉に衝撃を受けていますが。
問題は、すべて解決したというレイチェルだが明らかに様子がおかしい。明らかにレイチェルの幻を見ているだけといった感じがありますね。
終幕
赤い霧の中逃げるカール。目の前にいるエヴァ。「あそこであたしをかばったのを後悔しているんでしょう」というエヴァに対して、すまないと答えるカール。
銃乱射事件の理由を問うカールに対して、ニルスも、ママも、みんな私を憎んでいたからお返ししたというのが、エヴァの答え。
結局、霧の中でみたエヴァという事を考えると、果たしてこのエヴァは本当にエヴァだったのかというのは少し疑問ですが、ひとまずエヴァが守ってほしかったことは分かるという言葉だけはもらえたカール。
霧の中の怪物は迫りくるが、銃をもって応戦。最後は大きな爆発、これでカールも死亡なのかと思いきや、何やら霧の中を歩くカール。イングリッド、メッテ、エヴァ、皆に謝る。湖にある小舟、船を用意してくれた男は、あれでベルゲンまで行けるはず。逃げるんじゃなく、やり直すとのこと。
「アストリッドやブリットは、少なくとも、お前が死んだと思っている。」、「ありがとう友よ」、とのことでこのままカール退場とななるようです。生き残りはしましたが、何やら責任も果たさず死んだことにしていなくなるという結果。エヴァを守れなかったように、他の人も守らずに逃げて終了ということなのでしょうか。
信念を貫き、フェイスを守る
先日のフェイスの行動から流石に警戒するレイチェル。ママに怒っているかと尋ねるフェイスですが、両目がなくなったママを見てみたくなった。とのことで、明らかにおかしい。
側に来る怪物、逃げようとするレイチェルの言葉を、外は怖いと言って聞かないフェイス。
フェイスをからめとる怪物の触手、レイチェルはフェイスの助けを求める声を無視し、霧の中へと逃げる。
タイトルが信念を貫き、フェイスを守だった割に、逃げてしまったのですが、何かのミスでしょうか。
今日の投票
教団に入れてもらおうとするレイチェルに、エリックはどう対応するか?
- ドアを開けない
- 本物のレイチェルだと証明してもらう
- ドアを開ける
次回の行動に関わる投票の様子。明らかに様子のおかしいレイチェルは、本物ではなさそう。おそらく、レイチェルだと証明してもらってもエリックの認識上のレイチェルという事できちんと証明してきそうです。
ドアを開けないでいることが正解だと思ったので開けないに投票しました。
今日の感想
カールは、結局逃げて生き残るという選択肢を取って終了となったようです。そもそもアストリッドから家族なんてないと言われたのが原因と言えば原因なのでしょうが、結局カール自身も家族を守らずに逃げるという寂しい結末に。
レイチェル、エリックサイドもなかなか佳境といった感じがあります。あのフェイスは明らかにフェイスではなかったとしか思えませんが、あれが本当にフェイスだった場合は、致命的な選択をしてしまったのかもしれません。
果たしてこの結果が影響が出るのはいつになるのか。
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