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アストロノオト アニメ8話感想

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アニメ
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2024年春に放送開始の作品、 総監督:高松信司 監督:春日森春木 脚本:うえのきみこによるオリジナルアニメ『アストロノオト』の7話の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

8話

動き出したゴシュ星のイカ

前回ラストにて動き出したゴシュ星のイカスパイ。

今回の話の中では、あすトろ荘の中にある鍵という鍵をひたすらに集めている様子が描かれる。以前、鍵はあすトろ荘の中にあるという情報は掴んでいたので、ひとまずよくわからないなりに鍵をすべて集めてしまおうとしているといった感じ。そんな中、ミラさんと宮坂の作戦の元、本物の鍵を見つけた体で、偽物の鍵を用意して捕まえるという作戦を実行。

何やら人の体の中に入り込み、その人の感情を暴走させるという能力も持っているようで、体を乗っ取られたあおいちゃんのもと、宮坂が攻撃を受けるなどドタバタとしているうちに、その鍵も盗まれてしまう事に。

今回のラストでは、盗んできた鍵を誰かに渡すシーンが描かれ、やはり、ゴシュ星のスパイの裏にそれを操る人物がいることが示唆されました。

今回出番が一切なかったショーインあたりは非常に怪しい気もしますが、他のメンバーという可能性もあるのでしょうか。

ナオスケとあおい

ナオスケが壁越しに話しかけていたことで、彼を8号室の住人と勘違いしたあおい。

ナオスケからすると、誰かを好きになって、傷ついて、悲しみに暮れる地球人の行動をなぜそんな無駄なことをするのかと思うナオスケ。

今回、彼自身のバックグラウンドが明らかになる中で、なぜそういうものを無駄と思うのかというのもわかりやすくなりました。そもそも、彼自身の生まれがミラを生まれてから死ぬまで見守るという役割を与えられており、むしろそれ以外を必要としていない故に地球人の様々な無駄な行動について疑問を持っていたようです。

しかし、そんなナオスケも、自分が相談を聞きアドバイスをした結果、失敗に終わり失意に暮れていたあおいについては、何か思うところがありそうな様子も多く見せる。この二人の関係性もここからのエピソードで重要なものとなりそうです。

宮坂とあおいとミラ

すっかり三角関係の要素を呈してきたこの三人の関係性。今回の話では、ミボー星に関する秘密を共有した宮坂とミラさん二人の関係が何やらかなり近づき、共に買い物に行くといったシーンも多くありました。

そんな中、梅酒に酔った勢いと、ゴシュ星のスパイに体を乗っ取られたことで、はっきりと自分の気持ちを宮坂とミラに向けたあおい。宮坂が自分の事を思い出してくれない事、ミラさんがそんな宮坂君を取ってしまったように見えた事、仕方ない事ですがたまりにたまっていたうっぷんを爆発させる。

そして、今回終盤では、あおいの中に隠れたスパイを、宮坂が口づけで吸い出すという流れになり、それをミラさんに見られてしまう。ミラさんも事情は理解している者の、何やら思うところがありそうな様子。そもそも、前回の昆虫祭りに二人で来ていた件については、さほど触れられませんでしたが、ミラさんからすると二人でデートに来ていたように見えたままのはず。

宮坂とミラさんの距離は近づいてはいますが、それでもまだはっきりとは互いの気持ちを伝えておらず、そもそもミラさんからするとその気持ちに気付いてもいないさそうな状態。

次回で宮坂があおいの事を思い出すといったこともあるようで、この三人の関係が次回また大きく動きそうな気配が出てきました。

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