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爆上戦隊ブンブンジャー18話感想・考察『始末屋は気に食わない』

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ブンブンジャー18話始末屋は気に食わない感想 エンタメ
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2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

18話感想『始末屋は気に食わない』

焔先斗

今回はブンバイオレット、『焔先斗』の正式な加入回といった感じのエピソード。敵対とまではいかないものの、大也達に対して特別友好的な感じもしない焔がどのようにブンブンジャーに加入するのかとちょっと気になるお話でした。

前回、シャーシロが調べ上げた焔の地球での過去。早くに両親を亡くし、頼れる大人もいなかった焔は一人ぼっちで生きていた。そんな中、宇宙よりやってきたビュンディーに対して、地球から連れ出してくれと頼んだことで10歳という若さで地球を捨て宇宙に飛び出していたという事がわかる。ビュンディーの他にも3人ほど宇宙人の姿がありましたが、彼らも含めて始末屋だったということなのでしょうか。今後のエピソードで登場しそうな気もします。

そして、そんな焔が唯一地球とのつながりとして残っていたのが、焔が持っていたカード。焔の事を唯一気にかけていた親友が、持っていたカードとのことで、焔にとっての唯一の地球での良い思い出。今回、ハシリヤンはそんな焔のカードを人質に取りブンブンジャーと戦う事を要求する。

さらには、焔の親友を人質にとるサンシータ―。てっきり、親友の件は把握したうえで人質にしようとしたのかと思いましたが、単なる偶然。焔の大事な友達のカードを人質に取り、挙句の果てに奪い返されれば泥棒!泥棒!と自分たちの行動を棚に上げてのコール。びっくりするぐらい的確に焔の地雷を踏んでいき、ブンブンジャー入りをおぜん立てするかのような展開にはちょっと笑ってしまいました。

親友とその家族を助けるブンブンジャーに、カードをサラッと奪い返す流石の仕事っぷりの調達屋、ここまでのハシリヤンへの不満も合わさり、ブンバイオレットはブンブンジャーへと加入。初の6人名乗りからの戦いとなりました。

復活していたソードグルマ―も二人相手にはなすすべもなくやられる。巨大化戦闘は、剣を装備したブンブンキラーロボ相手。何やら剣を飛ばすことで厄介な戦い方を見せてきていましたが、変形し空も飛べるビュンディーが味方に付き無事撃破。

来週も!といって爆散するロボから吹き飛ぶ、今週も陽気なサンシータ―達。ギャグ調とは言え、相変わらずの頑丈さでした。しかし、彼ら軽いノリでやることが日に日にえぐくなってきている気もする。果たしてどのような最期をたどるのかちょっと気になる所です。

焔と親友

今回のエピソードで登場した焔の親友。最後には、焔はカードを持って来てしまっていたことを気にしていたのに対して、親友はカードではなく消えてしまった焔の事をずっと気にかけていたというのはよい展開でした。

自分に何もしてくれなかった故郷である地球の事はどうでもいいけど、大事な友達とその家族のために戦うというのは、非常に良い展開。大也に対しても、当時自分を助けてくれなかった大人たちではなく、その時いてくれたらと思える大人という描写を重ねる。このあたりは、焔がこれまで毛嫌いしていた大也の信条も、当時こんな人がいてくれたらという気持ちの裏返しだったことがわかりました。

今回明らかになった事実が結構ありましたが、それでも焔がハシリヤンと敵対しブンブンジャーに加入するのに納得させるエピソードとなっており面白かったです。

次回19話『アマノガワと天の道』

今回ラストではブンバイオレットの件を報告し、意味深な表情を見せていた細武さんでしたが、予告の時点でブンブンを彦星に見立て、自分を織姫のようと言っており相変わらずの温度差にちょっと笑ってしまう。大也最大のピンチとのことで、何やら七夕に絡んだエピソードになる様子。今回、共に戦う事になったビュンディーとブンブンの合体もあるようで、友情の翼、ウイングブンブンジャーロボ登場となるようです。

DXブンブンナイトセット

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