ゲーム実況の際に気になる、著作権の問題などに対して、各会社様は実況や配信へ向けたガイドラインを制定しています。こちらの記事は、そういった配信ガイドラインについて、私が新しく見つけました、5月の追加更新分の情報の一覧となります。新作で見つけたものも含まれますが、既発売タイトルのものについても追記していっております。
これまでの情報をまとめた配信ガイドラインは以下よりどうぞ
日本・海外・インディー配信ガイドライン情報逐次更新していきます。
なおこの記事は、配信許諾に関連したリンクをまとめ、若干にぎやかしのコメントと商品へのリンクなどを付けただけであり、配信の許諾などに関して保証するものではありません。当ページの情報を利用して発生した損害等について責任は取れませんので、必ずリンク先のページの内容を確認して判断していただくようお願いします。
- 5月25日更新
- 5月23日更新
- 5月21日更新
- 作品ごとのガイドライン
- 会社としてのガイドライン
- Epicgames
- WiZARDS(ウィザーズ)
- EA Electronic Arts(エレクトリックアーツ)
- おわり
5月25日更新
identifuV
追いかけっこを題材にしたホラー風のゲームです。以前から出されていたのかは不明ですが、二次創作ガイドラインにてゲーム実況について触れられていました。
Biomutant(バイオミュータント)
5/24に発売となりました、ケモノを操作キャラとするオープンワールドアクションゲームです。
会社であるTHQNordic自体も会社としてのガイドラインを出していましたが、別途このタイトル用にガイドラインが出されたようです。
5月23日更新
パックマンを含む自社IPタイトルについて
5月21日に、バンダイナムコゲームスの自社IPタイトルのガイドラインが告知されました。
ただし、全タイトルに適用されるわけではなく、ファミコンからアーケードゲーム、VCなどのどちらかというと懐かしめのタイトルについてのガイドラインとなっております。
内容としては、各サイトのポリシーを利用した収益化などについても触れられております。
以下のような作品が含まれております。
- FC ドルアーガの塔
- DC ミスタードリラー
- PS タイムクライシス
- PS2 ことばのパズルもじぴったん
これらは一例となり、他のタイトルについてもリスト化されております。
今回のガイドラインでは、テイルズシリーズのようなRPGなどについては触れられておらず、レトロゲームをカバーするガイドラインの様です。
Playismのガイドライン改定について
インディゲームのタイトルのパブリッシングを行っている会社様ですが、5/19のホームページ変更の際に、以前告知していたゲーム実況の話についてのガイドラインのページが消えて今いた。
調べましたところ、下記の動画の中でガイドラインを個別に決定する形に変更となると告知されていたようです。収益化などの点にも触れられています。
なお、5月19日のホームページ変更の際に、ホームページ内でもガイドラインのページを用意するということが動画内で語られていますが、私が探した範囲では見つかりませんでした。見つけられた方は教えていただけますと助かります。
5月21日更新
SCARLET NEXUS (スカーレットネクサス)
6月24日に発売が予定されている、バンダイナムコゲームスのタイトルです。
バンダイナムコゲームスは、昨年末より規約を出すことが増えてきていましたが、オリジナルタイトルのRPGとしては初めての配信規約となっているように思われます。youtubeなどが提供するアフィリエイトプログラムを利用した収益化などについても触れられています。
また、今回バンダイナムコゲームスのRPGにガイドラインが出されたことから、今秋発売を予定されているテイルズオブアライズなどの他のオリジナルRPGについても、ガイドラインが出される可能性が見えたように思えます。(あくまで可能性です。)
スーパーボンバーマンRオンライン
5月27日より、基本無料でスタートするタイトルです。64人でのバトルロワイヤルモードなどが追加されるようです。5月19の記事にて、ガイドライン策定の予定があることについて触れています。
おそらくサービス開始までに規約が出されるのではないかと思われます。
真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER
アトラスから発売されていたソフトです。過去PS2で発売されていた作品のリマスターとなります。
Steam 版発売に合わせた 配信ガイドラインの更新がありました。以前のガイドラインでは終盤のネタバレ禁止だったものが配信時のネタバレがあることの記述を書くようにと緩和されたようです。
ただし、相変わらず収益化に関しては触れられていません。
また関連会社であるSEGAが以前公開したガイドラインについてはアトラスのゲームについては対象外となっているため注意が必要です。
ことばのパズル もじぴったんアンコール
バンダイナムコゲームスより発売されていた、ことばのパズルもじぴったんアンコールについて配信ガイドラインが用意されていました。2021年4月8日に用意されたもののようです。
作品ごとのガイドライン
RuneFactory5(ルーンファクトリー5)
マーベラスより2021年5月20日に発売されるルーンファクトリー5の配信ガイドラインです。
牧場物語の牧場要素にファンタジーアクション要素を合わせたゲームで、2012年7月19日に発売された4以降9年ぶりの新作となります。
ゲームの公式サイトにリンクはなく、ルーンファクトリーシリーズのブログにて告知されております。
FINALFANTASY7 The 1st Soldier(ファイナルファンタジーザファーストソルジャー)
スクウェア・エニックスよりios,android向けに2021年提供を予定しているアプリです。
Final Fantsy7 の設定をベースとしたバトルロイヤルゲームのようです。5/7~5/28にcβテストを行っていますが、開始日に実況・配信・生放送向けのガイドラインが制定されていました。
NieR Replicant ver.1.22474487139…
2021年4月22日に発売された、ニーアレプリカントのリマスター(リメイク?)バージョンとなります。
過去発売された、NieR:Automataの過去の話のようです。
発売日に、以前公開されていた、NieR:Automata 向けのガイドラインが変更され、NieR Replicant ver.1.22474487139…にも対応していたようです。
GetsuFumaDen: Undying Moon
コナミが、2022年に、Steam®, Nintendo Switch 向けに発売を予定しているソフトです。
1978年に発売された月風魔伝の新作となります。早期アクセス開始に伴いガイドラインが告知されたようです。
ちなみにSteamでは早期アクセスがスタートしているためプレイが可能です。
ワールズエンドクラブ【World’s End Club】
イザナギゲームズより5/27(木)に発売の新作ゲームです。初期はデスゲームクラブというタイトルで発表されておりました。スパイクチュンソフトより発売される、ダンガンロンパシリーズの製作者が立ち上げた会社のゲームということもあり、またデスゲームかと思わせてからのタイトル変更など、癖のあるゲームとなるかもしれません。
配信に対する詳細が、5月7日Twitterにて告知されました。
以前、AppleArcade向けに出されていましたが、シナリオ的には途中までだったようです。今回のSwitch版にて正式に発売となるようです。
現在、NinitendoStoreにて体験版配信中のようです。
イザナギゲームズのゲーム実況配信の注意点
以前発売されたDeathComeTrueにでは、法的処置を含む配信禁止の告知が出ておりました。
実際に法的処置を行われた配信者様もいるようですので、今回のワールドエンドクラブにおいても全面的に許可というわけではないため、ネタバレについては気を付ける必要がありそうです。
海腹川背 Fresh!
Successs より発売されております作品です。海腹川背 シリーズの新作ですが少しこれまでとテイストが変わっております。公式サイト半ばに配信ガイドラインが用意されています。
NUTS
Joon, Pol, Muuutsch, Char & Torfiにより制作された、森にカメラを設置してリスを監視する3Dのアドベンチャーゲームです。リスの観察から何やらきな臭い話に巻き込まれていくようです。Steam,AppleArcade、NintendoSwitchなど様々な媒体で発売されています。
PressKit内にてゲームの実況について触れられています。
妖怪ウォッチシリーズ
LEVEL5より発売されている妖怪ウォッチシリーズの以下の二作品いついて動画・静止画投稿のガイドラインが告知されていました。また、動画投稿に使用できる素材についても同時に配布されています。
配信禁止の区間や、ゲーム内音楽についての注意点なども書かれており細かいので注意が必要です。
妖怪学園Y ~ワイワイ学園生活~
配信禁止の区間が設定され、段階的に緩和していたようです。2021年5月時点では、終盤が解禁されていない様子?
【妖怪ウォッチ4++】及び【妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている】
鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)
スクウェアエニックスより2019年に発売されていたアクションRPGです。
Switch,PS4,Steamにて発売されています。公式ページにガイドラインへのリンクが設定されています。
polybridge(ポリーブリッジ)
Dry Cactusより発売された、橋づくりシミュレーションゲームです。橋を作り、車や飛行機などの乗り物を通れるようにするゲームです。物理演算を使われており、思いもよらない挙動が起きる面白いゲームです。
公式サイトのFrequently Asked Questionsの所に配信についての記述があります。
ちなみに続編のpoly bridge 2 については、規約は見つけられませんでしたが、Twitchでの配信者向けの拡張ソフトを配布しており、配信は想定しているようにも思えます。
黄昏ニ眠ル街(タソガレニネムルマチ)
Orbital Expressにより開発され、Playismより2021年4月14日に発売されたゲームです。
異国情緒漂う3Dで作られた街を少女ユクモが冒険するアクションゲームのようです。
公式サイトよくある質問に記述がありました。
会社としてのガイドライン
Rockstar games(ロックスターゲームズ)
代表作:
- RED DEAD シリーズ
- Grand Theft Auto シリーズ
配信に関するガイドラインページが存在します。
GTAなどと略される、Grand Theft AutoⅤ などアウトローなアクションゲームを出しています。
Epicgames
代表作:
- Fornite
配信に関する規約ページが存在します。
あくまでEpicgamesが販売元となっているものへのガイドラインです。
同社が提供するゲーム販売サイト、EpicStoreにて販売される全ゲームが対象ではないと思われますので注意が必要です。
WiZARDS(ウィザーズ)
代表作:
- Magic the gathering arena
ファンメイドコンテンツに関する規約ページが存在します。
実況動画や、youtube,twitch などでの収益化についてもこちらに書かれています。
TCGの先駆けともいえるMTGを開発した会社様です。PCやスマフォでプレイ可能なデジタル版MTGなどに関する規約となるようです。
EA Electronic Arts(エレクトリックアーツ)
代表作:
- apexlegends
- タイタンフォールシリーズ
配信に関するガイドラインページが存在します。
国内でも人気のバトルロイヤルゲームApexLegendsなどを提供されている会社様です。
おわり
5/20に発売となる新作ルーンファクトリー5の告知が5/17(月)に公開されていました。
既存作品ですでに出ていた規約が多く、抜けの多かった海外企業の規約を追加しました。
これまでの情報をまとめた配信ガイドラインは以下よりどうぞ
日本・海外・インディー配信ガイドライン情報
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