ATLUS(アトラス)について
真・女神転生シリーズ、ペルソナシリーズや、世界樹の迷宮シリーズなど、難易度が高いコアなRPG作品が多い会社です。それ以外にも、オーディンスフィア、十三機兵防衛圏など、ヴァニラウェアにより制作される作品の販売もされております。
2023年には世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲのリマスターが6月1日に発売されます。世界樹の迷宮シリーズはこれまで配信規約が出されていませんでしたが、今回のリマスター発売でガイドラインが出されるかもしれません。
ATLUS(アトラス)の配信ガイドラインについて
ATLUS(アトラス)では、基本的に各作品ごとにガイドラインを出しているようです。
現在(2022年頃)の作品の傾向としては、発売前にはガイドラインを出すことが多いです。ガイドラインの記事はブログに掲載されることが多いですが、同時にTwitterなどでも告知されることが多いため、気になる作品のTwitterアカウントをフォローしておくといいかもしれません。
ガイドラインの制限としては、PS4などの本体機能を使った配信のみの許可が多かったですが2021年頃よりその制限がつくことはなくなってきました。しかし、終盤の配信が禁止されていることも多いため、ガイドラインを守って配信する際には注意が必要な会社です。
なお、ATLUSの親会社のSEGAが自社の作品に対するゲーム実況に向けたガイドラインを出していますが、こちらのガイドラインはATLUSの作品には適応されないという補足がされています。
個別に探してみるとたまに面倒なので見つけたものをまとめておきます。
なおこの記事は、配信許諾に関連したリンクをまとめ、若干にぎやかしのコメントと商品へのリンクなどを付けただけであり、配信の許諾などに関して保証するものではありません。当ページの情報を利用して発生した損害等について責任は取れませんので、必ずリンク先のページの内容を確認して判断していただくようお願いします。
ペルソナシリーズ
PERSONA5 ROYAL(ペルソナ5ロイヤル)
2019年10月31日に発売されたペルソナ5の追加要素版です。大幅にシナリオやキャラが追加され、マップなども作り直したタイトルとなっています。
公式ブログにガイドラインが告知されています。本体機能を利用した配信などの許可に関するものです。
PS4版発売時点のガイドライン

また、Steam、Switchにて10月21日にリマスター版が発売され、それに伴って改めてガイドラインが告知されました。
配信可能範囲は以前と同じで終盤に制限があるままですが、本体機能を使うという制限がなくなり、動画投稿サイトの収益化機能を使った収益化なども許可されました。
リマスター版発売時点のガイドライン

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ
2020年2月20日にSwitch発売された、ペルソナ5の後日談が描かれたタイトルです。内容的には先述のペルソナ5Rではなく、ペルソナ5の方の後日談となる様子。
ゲーム内容も従来のプレスターン制のRPGからアクションへと切り替わっており外伝作的な雰囲気を持つタイトルです。
ガイドラインが出されており、ゲーム終盤配信禁止区間にあたる部分があるそうです。収益化についても条件を満たした場合許可されているようです。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン
2012年6月14日に発売されていたペルソナ4の追加要素番が、2020年6月14日にSteam版として改めて発売されました。その際にSteam版向けのガイドラインが、twitterで告知されました。ED部分の配信を控えてくださいとのことです。
2023年1月19日に、PSやswitchなどの現行ハードに向けても発売されました。
PS版、Switch版の発売日の一週間前である1月12日に、動画・生放送等配信ガイドラインが改めて出されました。従来まで制限のあった配信禁止区間の指定がなくなっており、最後まで配信でプレイ可能となったようです。
動画・生放送等配信ガイドライン

ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド リマスター
2022年3月17日に発売される「P4U2」と略される作品で、過去にPS3などで発売された作品のリマスター版となります。
アトラスの人気シリーズペルソナを題材とした格闘ゲームとなっており、シナリオ的には「P4G」の続編となります。P4Gに登場するキャラクターたちや、このゲーム初登場となるオリジナルキャラクター、さらには過去作品であるP3のキャラクターなどが入り乱れる、対戦格闘ゲームとなっております。
2022年3月9日に、動画・生放送配信のガイドラインが告知され、収益化などに触れられています。なお、ストーリーモードの配信は禁止されているため注意が必要です。

ペルソナ3ポータブル リマスター
アトラスより2023年1月19日に発売の、ペルソナ3ポータブルのリマスター作品です。
現在のペルソナシリーズのシステムや雰囲気のベースとなっているペルソナ3、PSP版のペルソナポータブルの発売以来しばらく新ハードでプレイする手段もありませんでしたが、ついにリマスター版が発売されることとなりました。
発売に伴い1月12日に、動画・生放送等配信ガイドラインが告知されました。ネタバレありの注意喚起のお願いはありますが、配信禁止となる区間の指定などはないようです。また、動画投稿サイトの公式機能を使った収益化について触れられております。
動画・生放送等配信ガイドライン

『P3D』『P5D』動画・生放送等配信ガイドライン
2018年5月24日に発売されたP3,P5を題材とした音ゲーです。
ガイドライン的には本体機能のみを許可、キャプチャーは禁止都の告知があります。

ペルソナQ2
2018年11月29日に発売された3DSタイトルです。ペルソナシリーズのキャラクターを使ったダンジョンRPGゲームです。
告知では、ストーリー第四章以降のネタバレが禁止となっています。

ペルソナ5
2016年9月15日に発売された、先述したペルソナ5ロイヤルのベースとなった作品です。
告知では、OP以降全編の配信の禁止とされていますのでプレイする場合ロイヤルの方がよいと思われます。

真・女神転生シリーズ
真・女神転生V
2021年11月11日に発売を予定しているタイトルです。
女神転生シリーズの新作で、Switchにてプレイが可能。荒廃し砂漠と化した東京で未来をかけた戦いに臨みます。シリーズおなじみの悪魔との契約・合体などの要素も引き続き登場。ハードな戦闘が多いシリーズです。
10/20に配信ガイドラインが告知されました。youtubeなどの配信プラットフォーム公式の収益化機能について触れられています。しかし、シナリオ終盤および、ボスの情報などは配信禁止となっているため注意が必要です。
真・女神転生V 動画・生放送等配信ガイドライン

真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER
2003年に発売された、真・女神転生III -NOCTURNのリマスター作品。
発売初期は、最終戦闘以降が配信禁止となっていましたが、Steam版発売の際に動画・生放送ガイドラインが更新され配信禁止区間がなくなりました。なお、このガイドラインは、非営利の場合のみ適用されるとのことですので注意が必要です。

ソウルハッカーズ2
アトラスより2022年8月25日(木)に発売のハードボイルドRPGです。
少し未来の世界、終焉を回避するため人の世界へと降り立った、人智を超えた存在「Aion」の「リンゴ」と「フィグ」の物語が描かれます。
1997年に発売された一作目とはかなり毛色の違う雰囲気をまとっており、現代ナイズされた作品となるようです。
2022年8月18日AM11時30分ごろ動画投稿のガイドラインが告知されました。
ネタバレを含む部分での注意、動画投稿サイトの機能を使った収益化などについて触れられています。アトラスの作品では珍しく、配信禁止範囲の指定がされていないガイドラインとなっています。
動画・生放送等配信ガイドライン

ヴァニラウェア関連タイトル
十三機兵防衛圏(Switch版)
2022年4月14日に発売を予定している作品です。元はPSで発売されていた作品の移植となるようです。
オーディンスフィア、ドラゴンズクラウンなど、数々の名作を制作されてきたヴァニラウェアの作品で、一目見ればわかる温かみのあるグラフィックは健在。
今回の作品は、従来多く出されていたアクションゲームではなくアドベンチャーゲームとなっており、巨大な怪獣襲撃された世界で巨大兵器「機兵」に乗って戦う少年少女たちのSF群像劇が描かれます。
PS版プレイ済みですが、それぞれの登場人物の視点から描かれる一連の事件、話が進むほどに深まり続ける謎をあれこれ考えながらプレイするのがとても楽しい作品でした。
体験版が配信された際に体験版のガイドラインが出ていましたが、2022年4月7日に製品版についてもガイドラインが出されました。プレイステーションのものと同じくラストバトル以降のEDなど配信が禁止されているようなので注意が必要です。

2月10日に配信された[Nintendo Direct 2022.2.10]にて、体験版の配信が告知され、体験版の配信ガイドラインも用意されました。
『十三機兵防衛圏』Nintendo Switch版「序盤まるごと体験版」動画・生放送等配信ガイドライン

また2019年に発売されたPS版でもガイドラインが出されておりますので、製品版も似たようなガイドラインになるのではないかと思われます。
十三機兵防衛圏(PS版)
2019年11月28日に発売されたタイトルです。
ヴァニラウェア独特の、やわらかいイラストタッチのキャラクター達を操作しながら、世界の謎や、彼らがなにとなぜ戦っているのかを追体験していくアドベンチャーゲームとなっています。
ガイドラインでは、EDの配信禁止があげられています。

オーディンスフィアレイブスラシル
ガイドラインは出ていませんが、私がPS4Share機能を使って行った配信では、シナリオクリアまでは全編配信禁止区間はありませんでした。
その他シリーズ
キャサリン・フルボディ
悪夢に堕ちた主人公が、救いを求めてパンツ一丁でパズルのような塔を上っていきます。パズルの攻略が非常に難しいゲームですが難易度設定もあるため安心です。
配信のガイドラインが告知されており、終盤に配信が禁止されている部分があるので注意が必要です。

世界樹の迷宮シリーズ
2007年1月18日に発売された世界樹の迷宮から続くシリーズです。
これまで配信に関連したガイドラインが出されたことはありません。
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