この記事では、これまでに配信関連で見つけたものをまとめていきます。なおこの記事は、配信許諾に関連したリンクをまとめ、若干にぎやかしのコメントと商品へのリンクなどを付けただけであり、配信の許諾などに関して保証するものではありません。当ページの情報を利用して発生した損害等について責任は取れませんので、必ずリンク先のページの内容を確認して判断していただくようお願いします。
日本・海外・インディー配信ガイドライン情報日本一ソフトウェアについて
日本一ソフトウェアは、岐阜県各務原市に本拠地を置くゲーム会社です。代表作「魔界戦記ディスガイア」シリーズのマスコットキャラクター「プリニー」はゆるキャラグランプリにも出場していました。また各務原市の公共施設にも、プリニーの総合体育館、プリニーの市民会館など名称を利用しており、様々なところに爪痕を残しているようです。
「魔界戦記ディスガイア」シリーズなどのシミュレーションゲーム以外にも、真・流行り神、夜廻シリーズなどのホラーゲーム、void tRrLM()(ボイドテラリウム)といったかわいいけグラフィックでブラックなゲームや、探偵撲滅などの推理もの、岐阜を舞台にしたバイク散策ゲーム風雨来記4 など、多様なゲームを制作・販売されています。
最近は、「絶対ヒーロー改造計画」や「ファントムキングダム」など最新ハードやパソコンではプレイできなかった過去作品のリマスター版の販売などもされているようです。
日本一ソフトウェアの配信ガイドラインについて
現在、日本一ソフトウェアはゲーム実況、配信に関わる全体のガイドラインを出しています。
2024年12月10日に新たな配信ガイドラインが公開され、それ以前のガイドラインでは禁止されていたゲーム機本体以外での動画編集や、配信サイト上のシステムを利用した収益化が可能となりました。ただし、都度更新されることがあるようなので注意が必要です。
プレイ動画・生放送・スクリーンショット等の公開に関するガイドライン

これまでも収益化や、ゲーム機本体以外での動画編集などが可能として個別にガイドラインを出している作品もありましたが、それらに関してもガイドラインの改定や廃止等を行ったとのことです。
「夜廻」シリーズなど、個別ガイドラインを設けていたタイトルについても、ガイドラインの改定、廃止等を行っております。
— 日本一ソフトウェア (@nis_prinny) December 10, 2024
確認したところこれまで個別にガイドラインを出していた以下の作品は、すべて12月10日に公開されたガイドラインを参照するように変更されていました。
- 魔界戦記ディスガイア7
- BARステラアビス
- 役づくりパズル ゆめいろユラム
- 「夜廻」シリーズ
- 屍喰らいの冒険メシ
- 探偵撲滅
- わるい王様と立派な魔女
- MAD RAT DEAD
もともとはFAQのページにPS4などの本体からの配信のみ許可するという記述があったのですが、2021年9月9日に別途ガイドラインページが用意されるようになりました。ただし、全体のガイドラインはありますが、作品ごとに配信可能な範囲や、条件などが異なるガイドラインを出すことが多いです。
プレイ動画・生放送の公開に関するガイドライン

本体機能を使った配信
ガイドラインページに記載された内容については、FAQページに書かれていたことから変化はなく、配信に関してはPS4などの本体シェア機能を使うもののみ許可されています。そのため、PCを使った動画の編集などについては許諾されていないようです。また、本体機能では短い時間での切り抜きしかできないNintendo Switch版では、実況動画の作成やストリーミングでの配信は実質不可能なため注意が必要です。
夜廻シリーズ、屍喰らいの冒険メシについては、例外となっており会社のガイドラインとは別に個別のガイドラインが出されています。こちらのガイドラインではキャプチャボードを挟んだPCを使った動画等の配信も可能となっており、本体機能以外での配信が可能となるガイドラインも出てきているようです。
『夜廻』シリーズのプレイ動画・生放送の配信に関するガイドライン

収益化について
収益化については、最近の他社で出されるガイドラインと比較すると厳しく設定されており、動画投稿サイトの公式機能を使った収益化についても、営利目的として判断し禁止されています。収益化については夜廻シリーズのガイドラインでも同様に禁止されているため注意が必要です。
なお、2023年発売の『役づくりパズル ゆめいろユラム』で出された配信ガイドラインについては、収益化を禁止する文が含まれていません。今後の作品もこの形式となるのか、本作のみなのかは不明です。
また2024年発売の『BAR ステラアビス』のガイドラインでは、動画投稿サイトの機能を使った収益化が許可するという記述が初めて追加されました。
個別に出されていたガイドライン情報
2024年12月10日以前に個別にガイドラインを出していた作品についても、12月10日に日本一ソフトウェアのプレイ動画・生放送・スクリーンショット等の公開に関するガイドラインを参照するようガイドラインページの修正が行われています。過去の情報として残しておきます。
BARステラアビス
日本一ソフトウェアより2024年2月29日にPlaystation5、Playstation4、NintendoSwitch向けに発売のシミュレーションRPGです。配信ガイドライン情報については以下の記事でまとめています。
役づくりパズル ゆめいろユラム
2023年8月24日、役づくりパズル ゆめいろユラムのプレイ動画・生放送の配信に関するガイドラインが公開されました。以下の記事で詳細はまとめています。
魔界戦記ディスガイア7
2023年1月26日に、魔界戦記ディスガイア7の配信ガイドラインが公開されました。
下記の記事にてまとめてあります。
「夜廻」シリーズ 配信ガイドライン告知
ホラーゲーム夜廻、深夜廻のシリーズについて、2021年9月に日本一ソフトウェア全体の配信ガイドラインが告知されていましたが、2021年10月29日に、改めて個別のガイドラインが告知されました。
日本一ソフトウェアの配信ガイドラインでは、本体機能を使った配信のみ許可という記述が基本的にあるため、Switch版などでの生配信が難しい状態でしたが、今回の夜廻シリーズでのガイドラインでは、その部分が緩くなっておりSteam版Switch版などでも動画編集をして独創性を加えたものなら投稿が許可されています。
ただし、日本一ソフトウェア全体のガイドラインと同じで非営利目的の場合のみの許可となっており、他社では営利目的とみなされないこともある、youtubeなどの動画投稿サイト公式の機能を使った収益化についても営利目的とみなされ禁止となっている点は注意が必要です。
「夜廻」シリーズ 配信ガイドライン

夜廻三
2022年4月21日に日本一ソフトウェアより発売されたホラーゲームです。夜の町怪異さまよう町の中を探索する、人気シリーズ夜廻の最新作となっており、2022年4月14日に体験版が配信されました。
新システムの体験だけでなくこの体験版だけのオリジナルストーリーとなっているようなので、本編をプレイされる予定の方も楽しめそうな内容となっているようです。
夜廻シリーズは以前からガイドラインが用意されていましたが、2022年4月13日に夜廻三の体験版を含む内容に更新されました。その後、本編の発売に伴い本編もガイドラインに含まれるようになりました。
『夜廻』シリーズのプレイ動画・生放送の配信に関するガイドライン

屍喰らいの冒険メシ
2022年1月27日(木)に日本一ソフトウェアより発売を予定している作品です。
ダンジョン探索とそこで作る食べ物にスポットを当てた作品、魔物を使った料理はとてつもないグロテスクなものができてしまうこともあるようです。
なお、そちら苦手な方に向けてフィルター機能も用意されているようなので安心です。
1月26日に配信ガイドラインが公開されました。
以前出された夜廻シリーズのものと同じような内容で、キャプチャボードなどを使った取り込み、PCからの配信も可能なようです。
ネタバレについては注意喚起が必要、また営利目的の利用は禁止となっている点注意が必要です。
『屍喰らいの冒険メシ』のプレイ動画・生放送の配信に関するガイドライン

探偵撲滅
2021年5月27日に発売された探偵ゲームです。14人の探偵が自分たちの中に隠れた、八つ裂き公なる猟奇殺人犯を捕まえることを目標としたゲームです。イメージ的にはダンガンロンパとかが近そう?
ガイドラインでは、本体機能を使った配信について許可されおり、配信可能範囲が逐次更新されていく形式でした。
なお、配信可能範囲が6月23日に更新され、発売日当日設定されていたの2章から、今回3章までの配信が解禁されたようです。
2021年7月7日に配信可能範囲が5章まで拡張されておりました。
2022年の6月2日に全編配信可能となったようです。
わるい王様と立派な魔女
日本一ソフトウェアより、2021年6月24日発売された作品です。絵本のような温かみのあるグラフィックのゲームです。過去に発売された、嘘つき姫と盲目王子と雰囲気が似ていますが、何かつながりがあるのでしょうか。
プレイ動画配信に関するお願いというページが用意されています。

なお、日本一ソフトウェアの配信規約に多い、本体のShare機能以外を使った配信は行わないでくださいという記述ですが、NintendoSwitch には、SNS投稿用などの短い切り抜きを作る機能しかありませんので、youtube,twitchなど生配信向けのサイトにてゲーム実況を行いたい場合は、PS4で使えるshare機能の方が主体となると思われます。
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