バンダイナムコエンターテイメントより配信されている、人気漫画ドラゴンボールを題材とした非対称対戦ゲーム『ドラゴンボールザブレイカーズ(DBTB,DBDBD)』。
原作の人気悪役『フリーザ』や『セル』、『魔神ブウ』などのレイダーと、その襲撃から逃げ時に戦うサバイバーの二つの陣営に分かれたプレイヤーたちで生き残りをかけて戦う非対称マルチプレイ対戦ゲームです。2023年2月には、新レイダー『ベジータ』の実装を含む大型アップデートが行われSeason2が始まりました。
2023年3月28日に翌日行われるメンテナンス告知及び、同日行われる修正内容が含まれたシーズン2パッチノート2.5が公開されました。
メンテナンス時間：3月29日(水)10:00～16:30
パッチ2.5 アップデート
シーズン2 パッチ2.5
追加機能として、メンテナンスの開始についてゲーム内告知が行われるようになるようです。
ゲーム内容調整
- アクティブスキル「フライパン山の炎」について、炎のエフェクトの向こう側のプレイヤーをロックした際は遠距離ロックになるように調整
- 「脱出用タイムマシン呼び出しビーコン」について、遠いところからも見つけやすいように見た目を調整
- レイダーが「起動システム」を破壊後に流れる完了演出をスキップした際に、行動できるようになるタイミングを早める調整
- 「エピソード2」について、ナッパ/ベジータがサバイバーを見つける確率を下げるような調整
- テロップの位置を僅かに画面の上側に調整
ほかにも不具合修正が行われるようです。
影響が大きそうなのは、『フライパン山の炎』のエフェクト向こうのターゲットの遠距離ロックトなる仕様。これで壁の向こうの敵を殴りに行って炎にぶつかるということは減りそう。また、起動システム破壊後の硬直も短くなるようです。
内容的には、『フライパン山の炎』の微ナーフ程度でそこまで環境に影響のある調整はなさそう。なお、他スキルのバランス調整については、現在調整中であることがSeason2のリザルトレポートにて触れられています。
不具合調整の方でフライパン山の炎をサバイバーの一部気弾が貫通しない不具合の調整とありますが、もしかすると17号の『超電圧爆裂斬』あたりが貫通しない件をさしているのかもしれません。
セルはSeason2から発生していた太陽拳の不具合が直るようです。
シーズン2 リザルトレポート
2023年3月28日にシーズン2開始から一カ月間の勝率などを含むレポートが公開されました。
【シーズン2】リザルトレポート
レイダーの勝率は57％、サバイバーの生存率は48％となっており、レイダーごとの勝率は、ベジータ、フリーザ、ブウ、セルの順に高くなっているようです。
勝率に問題はないが、サバイバーのスキルの偏りなどが見られるためそのあたりをより自由に編成できるような調整を今後検討しているとのことです。今回のアプデは不具合への調整が主となり、こういったバランス調整は今後の予定となるようです。
なお、3/29に確認したところ※データは3月1日～3月15日の平均値との内容が追記されていました。
個人的な感想
最近プレイしている感覚だと、ベジータの勝率が印象より高め、セルの勝率が低め、レイダー全体の勝率も少し高い気がします。個人的な感覚の話なのであてになりませんが、シーズン2開始からのデータだとするとシーズン2初期の新規・復帰プレイヤーが多い試合や、ベジータの対処法がわかっていなかった試合が勝率を押し上げてるのかなとも思いました。
後日データの集計期間が記載され3月からの二週間のデータとのことで初期のデータなどによる偏りというわけではなさそうです。
まとめ
今回はバランス調整に関するアップデートではないようで、残念ながら『エネルギーフィールド』や、『フライパン山の炎』といった現環境で猛威を奮っているスキルの調整は入りませんでした。
ただリザルトレポートを見るに、運営もそのあたりのバランスの悪さは認識しているようなので、次回のアップデートは楽しみ。個人的には必殺技の関係で17号、ピッコロ、セルなどへの3変身の一極化、拘束力が高く異常に火力の出る『フルパワー連続エネルギー弾』、あまりにも便利すぎるパッシブスキル『自動バリア回復』あたりもメスが入らないかなと思っている。
レイダー専マッチングの復活はまだのようですが、割と要望はありそうなので早く復活するとよいなと思います。邪魔だったテロップ位置の調整なんかの細かいアップデートは地味にうれしいですね。
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