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王様戦隊キングオージャー9話の謎・伏線・感想『ギラ逃走中』

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王様戦隊キングオージャー9話の謎 エンタメ
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2023年3月5より放送開始した『王様戦隊キングオージャー』。2000年の時を経て地下帝国『バグナラク』と戦うためチキューの国家の国王たちが変身する『キングオージャー』の戦いを描く作品。現在8話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第9話『ギラ逃走中』感想

今回は、これまで脇で王様を支えてきていた側近たちメインの話といった感じでした。前回、ラクレスに敗北し、世間的には死んだこととなったギラでしたが、4国の王様の手でひそかに治療され隠されていました。

ラクレスの攻撃は運よく致命傷をを外したギラでしたが、本当に運よく致命傷を外れたのかという疑問は消えない様子。ヒメノにも否定され、とりあえず邪悪の王でごまかして考えないようにしたようですが、果たしてラクレスの真意は?

いやにものわかりのいいようで、やっぱりわかっておらずシュゴッダムに向かうとすぐに宣言するギラに、リタ様さすがに耐えかねたのか奇声を発しギラを気絶させる。四人の王様によるギラ

リタ様、あの奇声はてっきりいら立ちが抑えきれないときだけかと思ったら、声出すときはすごい声だしますね。皆で協力してギラを守ろうと誓う王様たち、しかし、皆裏ではギラ争奪戦への意思を燃やしていました。

これまで各王様のメイン回で出番の多かった、シオカラ、セバスチャン、モルフォーニャに加え、カグラギの側近であった黒子は『クロダ』さんも活躍。すごいいい声してるなと思ったらギラも突っ込んでくれました。

これまでもギラとのつながりの強かったンコソパには、シュゴッダム直々に調査が行われていました。武を司る側近『ドゥーガ』による調査は変装した『ギラ』達に迫ります。しかし、その姿をIQ2万の天才中学生『キート』君なる謎の人物と勘違い。サインまでねだり、息子には君のようになってほしいとまで言ってしまう。ドゥーガに息子がいるという地味に衝撃の新事実。キート君はそのうち出番あるのかもしれません。

さて、トウフに直々に向かったラクレスはギラの死体がカグラギの元にあるのではないかと考えていたようです。ギラの死体からもシュゴッドを操る力を得られるのではないかと考えたのではないかと疑いをかけます。カグラギも、先週一人で城に入った際にもう一つの守護神キングオージャーZEROを見つけており、ラクレスに探りを入れる。カグラギとラクレスは、これまでも話すシーンは多かったですが、今回も互いの腹の内を探りあっているようです。

各国にて暴れまわっていたサナギム。それに立ち向かうそれぞれの国の王様のもとにまたしてもデズナラク8世が襲来。バグナラクの王は伊達ではないようで各国毎にシーンが変わるごとにそれぞれの王様の元に「次はお前だ!」とやってくる。以前から思っていましたが本当にフットワークが軽い敵の王様。

モルフォーニャに捕まり、『何とか罪でごっかんにずっといろの刑に処されるギラ。リタの椅子に座るモルフォーニャは、捕まえたギラのオージャカリバーを手にリタの真似をしてガンガン!と音を鳴らすさまがかわいい。

モルフォーニャは他の側近とは違い、次の王様候補とのことで、リタに忠誠を誓っているわけではない。リタの孤高な態度もあって、他の人の助けなど必要としていないのではないかと思うモルフォーニャでしたが、それに対するギラの語り掛け、「自分が守っているつもりだったけど、互いに守られていることを知った。」自身の体験に合わせた発言、ならば!と最後の言葉の前に爆発。巨大なサナギムに襲われたゴッカン、ギラの手錠を外しお願いします!とオージャカリバーをギラに手渡す。調子いい感じでいいキャラしてますね。

今回のキングオージャー降臨に合わせて、今回冒頭フラっと現れてさらっと去っていったゴッドホッパー、またしても登場。彼が各地を移動しているのは、愛しのサソリーヌを探していただけの様子。突如三大守護神に浮かび上がる巨大な三角関係の図式。

ゴッドホッパーの恋愛に対する話、先ほどのモルフォーニャへの話の続きを重ね、だからまずはぶつかってみるべきとの言葉とともに、ゴッドホッパーとの合体、ホッパーキングオージャーにて体でぶつかりサナギムを撃破。バッタで足にバネときたらキックかと思いましたが、ハグでした。

モルフォーニャへの語り掛けでもそうですが、ギラは邪悪の王を演じていないときは、素直に人の心を打つようなことを言えるタイプですね。素の方が王様っぽい気がします。

そういうのもありかと、ギラのぶつかってみる!を実践しようとリタを探すモルフォーニャですが、そこにはデズナラク8世に敗れたリタの姿が。デズナラク様は各国を回りそれぞれの王様を一人ずつ倒しては移動し6話にて仕込んでいた、地下の繭にエネルギーをチャージして回っていたようです。

各国地下に仕掛けた繭が一斉に羽化し、地上を滅ぼし征服する計画がついに動き出す。シュゴッダムのものはてっきりキングオージャーZEROの手で処理されていたのかと思っていましたが、シュゴッダムにもまだあるようです。10話にしてクライマックス感も出てきていますが、次回非常に楽しみです。

DX3大シュゴッドセット
三角関係疑惑も浮かび上がってきた三大守護神のおもちゃ。いよいよ次回、彼ら彼女らの合体したレジェンドキングオージャーの姿も見られそうです。

9話での伏線・謎

ギラの死体の価値?

11分40秒頃、今週トウフを調査するラクレスが語った、ギラの死体を使ってシュゴッドを操る力を使えると考えたのではないかと、カグラギを問い詰めるシーン、死体だけでも何かができるのではないかという発想が出てくるあたり、ギラの体自体に何かあることをラクレスは知っているのかもしれません。

モルフォーニャの右目

20分30秒頃サナギムがキングオー邪に倒された直後、モルフォーニャの顔がアップになっていますが、そのシシーンで右目に節が入っているようにも見えます。他のシーンでは見られないので何か映っているだけなのかもしれませんが、もしかしたら右目だけ義眼なのかもしれません。

今後のモルフォーニャ、リタの話などで触れられるのかも。

バグナラクとは?

4分ごろのデズナラク8世とカメジムの会話シーン。許せ地球よという話ぶり的に地球自体には愛着がある?また今秋ラストの「我らは増殖する、ゆえに無限。我らは死を恐れずゆえに無欠」、と語るバグナラク。チキューの人間とは異なる生き物のようにも見えますが、果たしてどういった生き物なのか。

ちなみにAmazonPrimevideo一話のあらすじでは、巨大な異星人と書かれているようです。

次回第10話『伝説の守護神』

これまでそれぞれのエゴが強くぶつかったり、各々の策略で動いていた王様たちでしたがついに王様”戦隊”として世界の危機に立ち向かうようです。伝説の守護神『レジェンドキングオージャー』も登場し、デズナラク8世との決戦に挑む。

DXキングオージャー
いよいよ次回三大守護神と合体『レジェンドキングオージャー』として、真の力を発揮しそうです。

新戦士情報も公開

更に本日、公式サイトや公式Twitterにて追加戦士の情報も公開されました。公式からの情報とはいえネタバレ気味なので隠しておきますが気になる方はチェックを!

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在8話まで放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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