2023年7月12日発売、週刊少年サンデー2023年34号で掲載されている各漫画の感想記事です。色々思ったことをつらつらと書いていきます、最新話のネタバレもあるので注意してください。
龍と苺
前回に引き続き、部活組の大会。相変わらず、試合中気づかれずにすっと後ろに立っている苺ちゃんで何か笑ってしまう。そして、大会終了後の大胆不敵なプロ入り目指す発言は、なかなか強い。この子がこれからどういう方向に進むのかが楽しみになってきました。
最後の最後で、伝えられる宮村の余命宣告。前々からフラグはたっていましたが、今回いよいよ回収。このタイミングで抗がん剤治療を受けないのは、最後まで苺ちゃんの面倒を見たいからなのかなと思う。いつかこんな回くるの予感はしていましたが、実際に来ると結構ショックですね。
部活組への未来に対する希望と、人生の終わりの対比を同じ話に持ってくるのはなかなか響く。この漫画、竜王戦がクライマックスとなるのか、今後の展開が楽しみかつ不安という複雑な感覚です。
白山と三田さん
前回での東大模試E判定。それを引きずらないように、一見すると何事なく出発に向けて淡々と話が進む。本当に何事もないように話が進むのでそこまで引っ張らないのかなと思いながら読んでいましたが、最後の最後で、白山が気づいてあげていました。
既に三田さん出発済み、これ後から追いかけるのかな。いよいよクライマックス感もありますが次回が楽しみです。
小さい僕の春
弟絡みで色々ありましたが、朝日と草田二人の関係が少し以前と変わったなという話でした。こときっかけこそ朝日でしたが、周りを巻き込んで動いてきた草田がこれまで以上に、バレーに打ち込むという変化。
ある意味二人の接点だったバレーに関する総他の気持ちが、大きく変わったからこそ二人の立ち位置も変わり、朝日サイドからの感情もそれにともない変化していきそうで面白い話でした。ちょっとすれ違ってる感じもありますがどうなるのか気になる感じです。
魔王城でお休み
安眠のためとはいえ姫様サイドから積極的に他人のために何かしているのが面白かったです。
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