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アニメ 好きな子がめがねを忘れた 10話『好きな子にお願いされた』感想

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2023年夏に放送開始した『好きな子がめがねを忘れた』アニメ 10話『好きなに子お願いされた』の感想文です。原作未読での感想ですが、ネタバレなどもあるので未試聴の方は注意してください。

10話『好きな子にお願いされた』

好きなだけ見ていい

同級生のキスをしているとの勘違いにより、小村君が三重さんの顔を見ることを妙に意識していしまうというお話でした。

しかし、それをさみしく思う三重さんからむしろ積極的に顔を店に来るという展開で、小村君がかなり気持ち悪くなっていました。

さらにそれに続くように、扉に髪を引っかけてしまう三重さんの話も続く。まさかの力技で抜こうとする三重さんに対して、髪のことを心配する小村君の感覚の違い。

髪を切るところではちょっとはぁはぁ言ってるのが気持ち悪かったですが、それはそれで三重さんを思ってのことという事。

「小村君は好き?」と割と大事な話を切り出した三重さんに対して、それを聞き逃す小村君。ちょっと三重さんからの感覚が変わってきたなと思っていたら後半の話は更にアクセルを踏み込んできました。

髪を任せる

ロッカーに挟まった髪を小村君が切る話に続き、朝から小村君に髪を任せるというお話に。前回小村君に対する恋心を感じていた三重さんでしたが、今回すごくぐいぐい来る。これまではどこか捉えどころのない感じも多かったですが、小村君との関係も一気に進みそうな気配が出てきました。

これまでは無意識に小村君を誘うような動きをしていましたが、今回は明確に小村君を意識して動いている感じに変わった気がしました。

小村君に髪を任せる際の「これから毎朝俺が結ぶってこと」に対する「うん」と「学校で?」に対する「ううん」のあたりなんかは、何やら先のことまで意識しているような発言。

さらには、その後の活動では自分から小村君の側にいようとする動きも増えており、これまでの話との違いを感じる。ぼんやりとした好意を明確に認識して動いている感じがすごい。

11話『好きな子と文化祭の日に』

三重さんは門限を破ってしまい、といった感じでまた小村君のテンションが上がっていそう。今回かなり積極的に動き始めた三重さんでしたが、文化祭で何があるのか気になるところです。

原作コミック

2023年7月5日時点では、11巻まで発売中。アニメ見て気になった方は買われてみてはいかがでしょうか。三重さんの見た目はアニメと比べるとちょっとやわらかい感じがありますね。

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