2023年夏に放送開始した『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』アニメ 10話『動く理由』の感想文です。
原作既読なので作品全体に関するネタバレもある感想。原作未読のままアニメで初めて触れる方は注意してください。
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚
和月伸宏により、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品。過去にも一度アニメ化されていますが、今回再アニメ化となるようです。
幕末、人斬り抜刀斎として数多の命を奪った剣客、緋村剣心。明治維新後、彼は人を殺さぬ刀『逆刃刀』をもち、『不殺』の誓いを胸に流浪人としてさまよう。神谷薫や仲間たちとの出会い、過去の因縁に触れる中で、己が過去へと向き合い新たな時代での生き方を考えていくことになる。
ちなみに、現在ジャンプSQにて、本編の直接の続編にあたる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』を連載中。瀬田 宗次郎や、新月村の少年、石動雷十太の弟子であった弥彦のライバルの由太郎など、原作に登場した様々なキャラクターも再登場している作品です。
10話『動く理由』
般若
緊迫したシーンながら気のいい貸本屋のじいさんがぬるっと般若になるとちょっと笑ってしまう。しかし、普段からあの格好で街中を動き回って怪しまれないようにしているのか、今回恵が知らないから騙せただけなのか。
連れられた先には観柳がおり、自らこちらの元へ来るように脅迫。ヤクザなんかが500人ぐらいならどうにかしてしまいそうな気もしますが、そのあたりはさすがに買いかぶりすぎか。はたまた恵さん視点だとまださすがにそこまで信頼はできないか。
左之助
友人が阿片の犠牲者となっていた左之助からすると、恵を助ける義理などないというのは確かにその通りといった話。色々と悩みましたが、それでも細かいこと考えずに助けると気持ちを向けられるのは実にまっすぐな感じがしてよいですね。
観柳の交渉
館の窓から見下ろして恵を返すから1時間時間をくれと交渉する武田観柳。完璧にキレてしまった剣心は一気に駆け上がると宣言。なんなら剣心なら一気にそこまで飛び上がっていくことも出来そうな気もしますが、館に突入となりました。
待ち構えるは般若、ついに観柳編最後の戦いが始まるといった感じになりました。
9話ラストのガトリング
そういえば、前回コメントをいただき9話ラストのガトリングに入れ込む観柳のシーンはアニオリであることを教えていただきました。記憶にないシーンだと思っていましたが、アニメのオリジナル展開だったようです。この辺は、北海道編なんかの観柳に寄せた表現にしたということなのかな。最近はジャンプ漫画のリブート続編のアニメ化もちらちら続いていますし、もしかしたら、北海道編の方のアニメ化も考えていたりするのかもしれません。
第11話 壮烈の般若・創痩の式尉
次回、般若と式尉との戦いまで終わるようです。観柳編はこの感じだと12話で決着となりそうか。
AmazonPrimeで最速配信
2023年版『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』の新アニメについては、PrimeVideoにてネット最速の配信がされ、テレビ放送の翌日金曜正午に更新されるようです。
見返したい方、見逃した方などはAmazonPrimeにて見てみるとよいかもしれません。
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