ゾイド -ZOIDS- 第21話「荷電粒子砲」感想

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タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第19話「プロイツェンの陰謀」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

バンの蹴った石がルドルフにぶつかる。てっきりまた逃げだしたのかと思いましたが、食料調達のために動いていただけでした。

いつの間にか、ルドルフは二人を両親の様に思っているとまで発展しておりちょっと驚く。確かに先週のやり取りでルドルフのことを守っていることを察していたのでしょうが、割とちょい感情がすっとんだなという気もする。とはいえ、元から両親の愛情に飢えていそうな感じもあるので、そのあたりに関係していたのかも。

ロッソたちも、いつの間にか親心ついてしまった様子で、ジェノザウラーの襲撃からアイアンコングでルドルフを守り逃がす。

相変わらずすっかりバンの両親みたいなポジションになっているアーバインとムンベイ。石をぶつけてしまったバンを叱るさまは、本当に両親といった感じ。

それでもやはり、商売が絡むとちょっと考え方がこずるくなるムンベイ。ルドルフの指輪に目を付けて色々とあくどい感じに動くも、今度は逆にバンに叱られ、このメンバーはもバランスがよくなった感じがします。

結果的には、皇太子であるルドルフに恩を売ることができたのは大きかったのではないかという気もしますね。

セイバータイガーに乗っている時ですら手に負えなかったレイブンが、デスザウラーに関連した新型ゾイドジェノザウラーにて再登場。ダークホーンに、コマンドウルフに二機の盗賊に対する、ジェノザウラー。ダークホーンすら軽々と持ち上げる。ロッソとヴィアンカの乗ったアイアンコングすら敵ではない。

必殺の荷電粒子砲は、シールドライガーのEシールドすら貫通する火力で圧倒的です。発射の際に発射形態で構えるシーン、しっぽのフィンが広がるあたりすごいかっこいいですね。

ジェノザウラーに乗り、再び戦力差を見せつけ余裕が出てくるレイブン。バン達をあえて逃がして楽しんでいる。なんだかんだ、子供っぽいところが多いですね。

フィーネも最近軽い感じになっていましたが、ジェノザウラー辛みでは深刻な様子を見せています。デスザウラーとの関連が気になる感じです。

今週はジェノザウラーからの逃亡に成功しましたが、次回決戦となる様子。もはやサブタイトルでネタバレになってる気もしますが、やはりジェノザウラーには勝てんさそうな様子。

以前倒れた時の様にジークもまた倒れているようです。