2023年夏に放送開始した『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』アニメ 12話『御頭・四乃森蒼紫』の感想文です。
原作既読なので作品全体に関するネタバレもある感想。原作未読のままアニメで初めて触れる方は注意してください。
るろうに剣心 明治剣客浪漫譚
和月伸宏により、週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品。過去にも一度アニメ化されていますが、今回再アニメ化となるようです。
幕末、人斬り抜刀斎として数多の命を奪った剣客、緋村剣心。明治維新後、彼は人を殺さぬ刀『逆刃刀』をもち、『不殺』の誓いを胸に流浪人としてさまよう。神谷薫や仲間たちとの出会い、過去の因縁に触れる中で、己が過去へと向き合い新たな時代での生き方を考えていくことになる。
ちなみに、現在ジャンプSQにて、本編の直接の続編にあたる『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』を連載中。瀬田 宗次郎や、新月村の少年、石動雷十太の弟子であった弥彦のライバルの由太郎など、原作に登場した様々なキャラクターも再登場している作品です。
12話『御頭・四乃森蒼紫』
四乃森蒼紫
いよいよ最奥での蒼紫との戦い、剣心達の型が動と静がはっきりしているのに対して、小太刀を使う戦い方、剣舞の動きはとらえにくいとのことで非常に対応しにくい。
回転剣舞は、手前の演武部分が動いていて決めるシーンがほとんど動きなかったので何となく技のイメージがつかみにくいなと思っていましたが、2回目の攻略の際にはしっかり回転していましたね。
最終的には素手で刀を止めるという攻略法で、こんな感じで相手していたんだなとすっかり忘れていました。
御庭番衆御頭として、戦いの後にも様々な勧誘がありましたが、他に行くところのない仲間のために断っている。本当に唯一のよりどころといった感じでした。
徳川の最後についても頭では理解しているが心では納得できないといった感じで、自分たちの生き方を変えることができないという、ある意味幕末にとらわれたキャラクターだも取れます。
戦いの最後10秒ほど気絶してたがな、というシーンがありましたが実時間でも10秒位倒れていたので本当に一瞬の気絶って感じでした。
目覚める御庭番衆
蒼紫との戦いに決着もつきましたが、観柳はがガトリングを持って乱入。わざと逃がすようにガトリングを撃ち続けるいやらしさ。そして、ガトリングの音を聞き目覚めるこれまで戦ってきた御庭番衆たち、いよいよ最後の時が近づいてきた感じです。
第13話 『死闘の果て』
ガトリングを持ってからの観柳のテンションがすごいですね。前にガトリングでオリジナルパートが挟み込まれていましたが、この辺のセリフなんかも原作からちょっと変わっているところもあるのかな。
AmazonPrimeで最速配信
2023年版『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』の新アニメについては、PrimeVideoにてネット最速の配信がされ、テレビ放送の翌日金曜正午に更新されるようです。
見返したい方、見逃した方などはAmazonPrimeにて見てみるとよいかもしれません。
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