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ゾイド -ZOIDS- GF編 第37話「青い悪魔」感想

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ZOIDS37話感想青い悪魔 アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第37話「青い悪魔」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第37話「青い悪魔」

ガイサックワーカー、やパイルバンカーを搭載したゴドス。これを見てかっこいいというなかなかセンスのいい子供たちの姿、まさに遺跡の調査用ゾイドといった感じの個体が登場。

ブレードライガーに乗り旅をする横で、車で旅をする家族の姿も見られ、まだ争いはあっても少しずつ平和になろうとしているというのが感じられる世界。

今回、バンはフィーネと会話の中で、平和な町、子供たちが生きる世界を壊そうとするやつがいるから戦うという覚悟を見せていましたが、まさに少年期戦いに巻き込まれてきたバンだからこそ、そうやって平和な世界の価値もわかるのかなという気がしました。

バンとフィーネの成長に関しては、視聴者的には一気に成長してしまいましたが、根っこの部分は変わっておらず、それでも二人が見る世界は大分変っているのだなというのが感じられるお話でした。

リーゼとスペキュラーの狙い

ゾイドの遺伝中枢に眠る本来の戦闘力を限界以上に引き出すとのことで、ダブルソーダを巨大化させ戦うリーゼとスペキュラー。さらに、大量のクワガタムシの機械のようなものを操り、特殊な電波でゾイドをおかしくしたり、呈したゾイドを操ったりと、様々な能力も持っている。しかし、本当に厄介なのはそれらよりも、心への攻撃といった感じでした。

バン自身の中にある不安を暴き出し、攻撃の手を緩めさせたり、フィーネ自身が自分の存在について悩んでいることを利用して、自分の思うように操る。

今回の話は、石板の破壊の件だったり、古代ゾイド人関連の話もあったので、てっきりフィーネに対して何か仕掛けてくる話なのかと思っていました。しかし、どちらかというとバンを倒すために、フィーネを利用したというのが大きかったように思えます。

しかし、それでも今回発見された遺跡については、ゾイドイブに関連していたかもしれない石板についてはすっかり破壊されてしまっており、そちらの情報に触れさせたくなさそうというのも事実。

ヒルツとリーゼが合流していたこともあり、バン達は邪魔だから排除しようとはしたものの、それ以外にも何か古代ゾイド人に関連した狙いがありそうです。

フィーネのお話

今回のお話は、フィーネのドクターディに向けたメールにて始まりと、終わりが描かれまさにフィーネのお話といった感じでした。

冒頭の成長したフィーネのドクターディに向けたメールで告げられる、古代ゾイド人である自分の出自と自分の存在こそが今の世に戦乱を巻き起こしてしまうのではないかという不安。それが、バンとの交流の中で、そこから先への未来へ進もうとする気持ちの変化が描かれる。

少年編でも、終盤自分の存在に悩んでいたフィーネですが、そこから大人になりもっと深く考えたうえで、一歩踏み出す。その一歩踏み出す際にもバンが自分を必要だと言ってくれて、フィーネもまたバンを信じるという気持ちがよく出ているお話だったと思います。

次回38話「鋼鉄の野牛」

ジーク何だその格好は、赤いオーガノイドのアンビエントみたいじゃねぇか。だとか、シュバルツ、あれはディバイソンじゃないか。ディバイソンが登場以外いまいちわからない予告でしたが、果たして何が起きるのでしょうか。

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