SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第60回 予期せぬ診断の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
予期せぬ診断
予期せぬ診断
オーソンを病院に連れてきたアストリッド。ベッドの上で眠るオーソン。廊下からオーソンを見つめる男。そこにやってくる医者。奇妙な病気で運ばれる患者が多いとのこと。
オーソンは、誰が呼び掛けても反応しないものの光を当てると反応。
そこにかかってくる児童福祉課のオーロラからの電話。行方不明だったオーソンが戻ってきたことを知り連絡をしてきたオーロラ。オーソンの様子を見に来るというものの、連れ帰ってしまうのではないかと不安に思うアストリッド。オーロラは、何も問題がなければというが、現状、問題しかない。
そうこうしている裏で、オーソンは、先生の指に噛みつく。一瞬先生のいったガキは薬漬けにした方がいいという言葉は、本当に先生が言ったものなのか、アストリッドにはそう聞こえただけなのか。
ともあれ、オーソンをめぐる状況が大きく動きそうです。
面会時間
ハウゲンがアストリッドの元にやってくる。
自分も子供が返ってくるの待つ母親として、オーソンが戻ってきたことを喜ぶハウゲン。しかし、それとは別に、自分と同じように、自分の失敗を周りに押し付けるようにしていたこと、つまりオーソンの失踪の際に市場を挟んで操作をしていたことを謝罪する。
謝ったぐらいで許されるわけでははなく、素直に謝罪を受け入れられないアストリッド。「お互いを許しあい、新しい人生を歩み直すこともできる。」というハウゲン。これは、加害者が言う事ではないものの、いつまで憎しみあうのというのも確かにそう。とはいえ、素直に許せるわけもないアストリッドはハウゲンを拒絶する。
この後、ひとまず距離置き、考えた後どうハウゲンと接するのかが次の投票となるようです。
ノラの話
フェイスを連れてきてくれた女性ノラ。窓の外に何かを見るもそこにエリックがやってくる。突然閉じ込められ、警戒しているノラ。ここに閉じ込めたのは僕じゃないとして、話を始めるエリック。
ノラが言うには、フェイスは一人でうろついているところを見つけ、親がどこにいるかを訪ねたところ、手を引いてここまで来たとのこと。
ホープジャンクションは小さな町、なぜここに知らないノラがいるのかという疑問を持つエリックに対しては、昔ここに住んでおり、一週間前に手紙が届いたことから、こちらに来たと答えるノラ。
話は聞いたものの、結局放置して部屋を出るエリック。本格的にノラが不憫になってきました。
今日の投票
アストリッドはハウゲンの謝罪を受け入れるか?
- 心から受け入れる
- 冷たい態度で受け入れる
- 受け入れない
明日が期限の投票。今回、アストリッド達を妨害していたことを自白したハウゲン。彼女をどうするかというのが投票。気持ち的には難しいでしょうが、今のハウゲンの素直な気持ちを尊重してあげたほうが良い方向に向かうと思ったので、心から受け入れるに投票しました。
オーロラが様子を確認しに来るとき、アストリッドはオーソンをどうするか?
- 彼の乱暴なふるまいをオーロラに見せる
- おとなしくさせるために精神安定剤を飲ませておく
- オーロラに会わせない
こちらは1週間と二日後と、かなり先の行動に影響を与える投票。もうここまできたら、誰でもいいから助けを求めるべきだと思う。連れていかれてしまうリスクがあっても、素直な様子を見せたほうが良い気がしました。
今日の感想
アストリッドサイドは、オーソンがどうなるかというあたりが話の肝となりそう。周りに助けを求めることが正解な気がしますが、果たして本当にそれが良いのかは不明。
逆にレイチェルサイドは、いまいち話がどうなるのかがわからない。果たして、巻き込まれたノラはこのあとどう動くのでしょうか。
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