2024年4月3日配信開始、週刊少年サンデー2024年19号で連載された龍と苺186話『二度目のアマ竜王戦』の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
龍と苺 二度目のアマ竜王戦
もはや、わかりきっていた事ですがサブタイトルにもなっている二度目のアマ竜王戦については、流れるように終了。あっという間に、優勝をかっさらった苺ちゃんが竜王戦に挑むことになるようです。
前回、100年前組の苗字が明かされたことで、子孫なのではないか?という関係がいろいろ明かされました。その中で、新キャラクターにベリ子という名前が出ており、ストロベリーの苺からとっているんじゃないかという疑惑がありましたが、まさにその通りであったことが明かされる。
このシーン、さりげなく「顔はその気になりゃどうとでもなるけど」という話が上がっており、整形技術もかなり向上していることがわかります、とはいえ、このその気になればというのは、割とみんなやっているのかそれでもハードルが高いのかは微妙なニュアンス。作中でも既に顔を変えている人物が出ている可能性なんかもあるのでしょうか。
そして、今回終盤に名前が挙がったノブ先生、14歳で棋士となった天才とのこと。おそらく、今回ラストに登場した斎藤の子孫らしきキャラクターのようです。
100年前の斎藤は、ある意味苺ちゃんがあそこまで勝ち上がることに一番寄与したと言っても過言ではないキャラクターでした。100年後の斎藤の子孫についても、1人だけここまでのキャラクターとは少し扱いが違うように思え、ここからどう展開してくのか楽しみです。
そういえば、龍と苺のタイトルについては、100年前にてある意味回収済みとなっていますが、果たしてこの100年後の龍は単に、竜王を意味するのか、何かほかにも意味が出てくるのか気になるところです。
相も変わらず、100年後の苺ちゃんが何者なのか、という点については一切が謎なまま。AI説、ロボット説、など様々ですが、結局のところはよくわからないまま。もしかすると、この100年後の藍田苺は何者なのか、という事自体を話の根幹に置いて、ここから竜王戦が進んでいくのかもしれません。
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