2024年春に放送開始の作品、Yostarによるゲームのアニメ化作品。 監督・シリーズ構成:山岸大悟 シリーズディレクター:大野木寛、山岸大悟 『ブルーアーカイブ The Animation』の2話『私は認めない』の感想文となります。ゲームの方は未プレイでの感想記事。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
2話 私は認めない 感想
アビドスに来る前?
冒頭、戦車で撃ちあい、町は火煙であふれ、相変わらず物騒な街並みだなと思いながら見ていたら、アビドスのメンバーとは異なる面々が並んでおり、前回の話の前日譚的なパートだった様子。
何やら連邦生徒会長が残したタブレット端末、シッテムの箱を渡される先生。その中に、いたアロナという子が、先生のサポート役となる様子。おそらく、連邦生徒会の面々では動かすこともできない特殊なもので、非常に重要アイテムのようですが、その中にいるアロナもまた、連邦生徒会長に関連した何かということなのでしょうか。
アビドスの現状
かくして、舞台はアビドスに戻る。シャーレの先生が加わったことで、カタカタヘルメット団の拠点を次々に奪い返していくことに成功し、色々と順調に進行といった感じ。
そんな中、語られる9憶の借金の件。あまりにも当たり前のような話ぶりで進んでいた借金の話だったので、この世界では割と普通にあることなのかな、と思っていましたが、先生の対応を見ているとやはり異常事態であることは確かな様子。
アビドス地域を襲った巨大な砂嵐からの復興にかかった費用、融資は受けられず、仕方なくカイザーローンから借りざる負えなかったという流れ。最初はすぐに解決できる予定だったが、たびたび来る砂嵐により、アビドスの半分以上が砂にまみれてしまったとのこと。前回、シロコが見ていた工業地帯なんかも、この砂嵐の被害から復興できていないエリアという事なのでしょうか。
皆絶望して学校を去っていったとのことですが、それはそれで納得できてしまう状況。最悪、学校を廃校にすれば、借金はどうにかなるとのことですが、それで済むなら安いぐらいな気すらしてしまいます。
ただ、度重なる砂嵐はあまりにもカイザーローンに都合が良すぎる事態にも思え、何か裏がありそうな気もしますがどうなのか。世界観自体が、あまりつかめていないので、よくわからないところもありますが、アビドスの学校を手に入れるために、誰かが砂嵐を発生させているなんてこともあるのか。
先生を認めないセリカ
そんな中で、セリカは突然やってきた先生を認めないとする。先生からの度重なるアピールもスルー。そんな様子を不安に思ったアビドス面々による彼女のストーキング開始。何やら皆尾行をやりなれている感じなのは、この世界の物騒さ故なのでしょうね。
町の中ではトラブルやらもちらちらあるようで、当たり前のように銃で解決。しかし、最終的にたどり着いたのは、紫関なるラーメン屋。前回、シロコとの会話でも名前が出た際にセリカが微妙な顔をしていたのは、ここでバイトをしていたからだったようです。
そんなバイト終わり、カタカタヘルメット団にさらわれてしまうセリカ。何やら、人質にして戦いを有利にとのことですが、人質のまま車に詰め込まれたセリカの「このまま埋められてしまうんだわ。」というセリフは、笑うシーンではないんですが、あまりにも物騒な話題がするっと出てきてちょっと笑ってしまいました。人質にするつもりという事を考えるとで、すぐにはそうならない気はしますが、突然さらわれた身からしたらそう思ってしまうのもやむなし。しかし、さらっと埋めるという発想が出てくるこの世界、相変わらずすさまじく物騒です。
シッテムの箱を使った先生の力により、セリカの位置を特定、調査に当たる先生たち。バギーに乗っての銃撃戦。戦車相手に、銃で立ち向かうというなかなかの絵面の戦い。普通の銃では装甲をぶちぬくことはできず、先生の作戦の元、爆薬を落とし、それをセリカが打ち抜くことで決着。
なかなか、力づくでの解決となりましたが、セリカの信頼を得ることに成功したようです。
ED後には、またしても物騒な感じの街並みが表示され、便利屋68、なんでも屋が登場。また癖の強そうな面々が出てきましたが、次回のお話に登場なのでしょうか。
ブルーアーカイブ 2話感想
相変わらず世界観については謎ばかりといった感じでよくわからない部分も多いですが、可愛い女の子でド派手にドンパチといった感じで、あまり細かいこと考えてみる作品ではないのかもしれません。
アビドス周りの砂漠化の話は、アニメでの本筋となりそうですが、このあたりを解決していく流れになるのでしょうか。割と緩い感じに見れる作品で、結構好きかもしれません。
ASMR発売中
放送前に、色々調べていたら原作ゲームキャラをASMRを発売をされているそうです。こういうゲームキャラでこういう事をしているのは珍しい気がしたのでご紹介。アニメ1話から登場している『ノノミ』のものもあるようです。
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