SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第104回 彷徨う者の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
彷徨う者
彷徨う者
燃える町の中、前回のレイチェル・アストリッドと謎の男の問答の続き。
レイチェルとアストリッドに対して、それぞれ母親としてふさわしいのか、助ける資格はあるのかと問いかける男。
昨日の投票の結果から、なんだってするというアストリッドと、答えることのできないレイチェル。アストリッドの何でもするという答えに対して、男はその代償は想像を超えるものかもしれないと答えを返す。
さらに、バーバラたちが二人を追い詰めていたのが、まさに二人が鍵であり、屈するたびに新たな錠が開くからであったことが語られる。
結局よくわからないまま、やるべきことも示さず去っていった男。一つ分かったのは、子供たちが原因ではなく、レイチェルとアストリッドにこそ、何か鍵があったという事でしょうか。
気づけば、再びレイチェルとアストリッドは元の世界に戻っていました。
集団妄想
フェイス、クリスタ共に町を逃げるレイチェル。街の中にいる人は何やら幻覚を見ているようで、眼から血を流していてとてもまともな状態ではない。
そんな中、家に逃げ帰ることができた三人。クリスタは、すでに災厄で町は包まれ、もはやアセンションをするしかないと強く要求。そして、あくまで儀式で新しい世界に行けるのは、最も優れたものだけとのことで、過去に執着せず儀式を行うべきとレイチェルを説得しようとする。この最も優れたものというのは、フェイスの事なのでしょうか。
家族と離れ離れになることを意味しているようにも思え、このアセンションの流れに乗ってしまうのはよくないのかなと思います。
要求
元の世界に戻り、レオのいる拠点に戻ってきたアストリッド。ブリットについては、結局何もわからないまま。
オーソンも部屋の中にいて、アストリッドがいない間静かにしていたことが告げられる。
父親に似てよく似てとても良い子のオーソン、なぜ、そんな子が自分たちのひどい血筋から生まれたのか、疑問に思う。そんなことをいうものではないというレオでしたが、家の中に石が投げ込まれる。
カールの銃があるかと問うレオ。何やら物騒な話になってきました。
今日の投票
和解を求めるクリスタに、レイチェルはどう応じる?
- 拒否する
- 和解する
- 懇願させる
明日の行動に影響のある選択肢。クリスタとレイチェルの和解、そして、アセンションを行うかどうかにもつながりそうな投票。いまだに教団とクリスタの事が信用できないところもあり、和解してしまってもよいのかと思うところがあり、拒否するに投票しましたが現在20%と選ばれる見込みはなさそう。和解するで話が進みそうです。
今日の感想
謎の男との会話は、何やら意味深なことを話すだけ話して去っていくという形で終わり、いまいち内外痛いのかよくわからいまま終了。
各キャラクター重要な局面を迎えているように思え、今週辺りラストでもおかしくなさそうな気がしますが、果たしてここからどう話が進むのでしょうか。
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