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サイレントヒル アセンション 感想 第103回 親の因果【SILENT HILL: Ascension】

エンタメ
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SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)

サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。

選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。

第103回 親の因果の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。

親の因果

親の因果

前回ラストの流れから、怪物に襲われるエリック。怪物の側に佇む、フェイスのパパが皆をいじめたという言葉が周囲に響く。この時フェイスが言った、「パパとママと帰りたいだけ」という言葉はまさに彼女の意思を表しているのかもしれません。

そんな、フェイスに呼び掛けるエリックでしたが、ふと気づくとそこにはトビーの姿が。トビーを抱きしめるエリック、また会えてよかったと喜びの声をかける。

トビーとの会話、レイチェルとのこと、フェイスとのことを話し、お前たちが最後まであきらめなくてよかったと声をかけてくれる。

あの流れからエリックもなんだかんだ救われるのか?と思いながら見ていましたが、最後の最後でどんでん返し。

エリックの自分の罪に対する謝罪の言葉に対して、トビーはお前が「俺の人生をめちゃくちゃにした!」と怒りをあらわに。結局、エリックは怪物に襲われそのまま死んでしまいました。改めて思うとジョイを殺した怪物と同じ怪物に殺されていたように思える。

怪物の隣に佇み、エリックの死体を見るフェイスは、何を思っているのか。

最後の生き残り

昨日のニルスの問いかけに答えるアストリッド。

ブリットはただ頑固で、言い方を間違えていた。しかし、それでも彼女のせいではなく、自分自身もあの時ブリットを守るべきだったと、公開を語るアストリッド。

それに対するニルスの答えもまた、ヨハンセンを悪者ではなく、被害者としてみるべきだったと理解を示してくれる。

そんな中、聞こえるレイチェルの声、気づくと再び赤い霧の中に。

再会

霧の森の中、一人走るアストリッドは一人の男と遭遇する。以前霧の町の中でオーソンのボールを持っていた男。

多くの鍵が拾われ、多くの錠が開いた。と意味深な言葉を紡ぐ男。

男が語るのは、エリックとブリットの事。レイチェルは、旦那が死んだと伝えられ泣き、アストリッドは、「ブリットはもうここにはいない。」と告げられる。あくまでブリットは死んだではなく、ここにはいないというのはなかなか意味深。ブリットのラストを見るに、罪の贖罪が住むと霧の世界から脱出できるということなのでしょうか。

男は、レイチェル・アストリッドと同じく全てを終わらせたいと語る。しかし、その前に聞きたいことがあるようで、「今もフェイスの母親にふさわしい存在か?」という問いかけをしてくる。

今日の投票

アストリッドは謎の男にどう答えるか?

  • 私の子は私のもの
  • 息子のためならなんでもする
  • 私には母親の資格はない

明日までの投票、いよいよラストという感じもあり、ここでの選択次第で決まりそうな気がします。しかし、話の流れだとレイチェルに対しての問いかけだったようにも思えましたが、投票はアストリッドに向けられたもの。そもそも、レイチェルサイドは今回のエリックの件もあり、色々既に破綻してしまっているようなので、投票するまでもないという事なのかもしれません。

今日の感想

昨日の流れからエリックは死亡。

ブリットとエリックの二人は、ポジション的には近い存在だったようですが、ブリットは(おそらく)生存、エリックは死亡と、大きく命運を分けました。ブリットが家族や周囲の人との関係を大事にしたのに対して、エリックはフェイスの望みから離れ、家族がばらばらになってしまったのがよくなかったのかもしれません。

そんなこんなで、いよいよ謎の男も出現し、ラストといった感じもある展開。そろそろラストなのかもしれません。

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