SILENT HILL: Ascension(サイレントヒル アセンション)
サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。
選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。
第106回 疑念の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。
疑念
疑念
教団で本を読むクリスタ、そこにフェイスを連れてやってくるレイチェル。クリスタに対して、エグゼビアだけが持っていたラドクリフの書以外のものは何かないか問いかける。
それを聞き、箱を取り出すクリスタ。更にそこには、彼が死んだあと部屋で見つけた鍵もあり。箱を開くとその中には、ラドクリフの日記があった。
日記の中には、清めし者、穢れし者、大いなる共感者は、全て区別がつかないとの記述。
使者の言っていることが正しかったのかもしれないというレイチェルに対して、彼らの嘘に騙されてはいけないと警告するクリスタでしたが、この日記を見て、本当に自分の言葉が正しいのか確信は持てなくなった様子も見受けられます。
二人の時間
ハウゲンとレイチェル、オーソン狙って襲ってきた町の人々ですが、怪物に襲われ散り散りに。
アストリッドは、みんなのために行ってあげてとハウゲンに助けに行くことをお願いしますが、もうすでに目の前で結構な数襲われていて大分悠長にやってますね。
そんな中、家の中に誰かが忍び込んだようで、オーソンの悲鳴が聞こえる。太助に家の中に向かうアストリッドですが、果たして何が起きるのか。
消えゆくジョイ
扉をたたくことに目を覚ますレイチェル、廊下を歩くフェイスを追いかけていくと、そこにいたのはジョイ。
これは幻覚であると否定するレイチェルでしたが、どことなく不気味なジョイの空気に流され、プロローグの時のように、共に儀式を行う。
そこでジョイの口から語られたのは、レイチェルのせいで自分が死んだという話。前のエリックが、製鉄所で起きた事件で隠していた事実を考えると、もしかすると本当にレイチェルがジョイを殺しているなんて可能性もあるのかもしれません。
今日の投票
レイチェルに殺されたと告発するジョイに、レイチェルはどう答える?
- 邪悪なものに操られていた
- 教団に騙されていた
- 世界を救うためだった
全ての選択肢が、レイチェル自身の罪から逃げるような発言となっており、本当にジョイを殺したのがレイチェルならどれを選んでもまずそうな気もします。教団に騙されていたが一番マシかなという気がしたのでそこに入れました。
今日の感想
レイチェル絡みで、冒頭のジョイに絡む話が展開。もうレイチェルの方は、何を信じていいのかさっぱりわからなくなり、何を選んでももう時すでに遅しなきがしてしょうがない。
大分終盤化と思っていましたが、もうちょっと続きそうな感じがあります。
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