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千間降代がちょびっと登場 まじっく快斗 「グリーンドラゴンの巻(後編)」感想 週刊少年サンデー【2024年22・23合併号】

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マジック怪斗2024年新エピソード「グリーンドラゴンの巻」後編感想 エンタメ
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2024年4月10日配信開始、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜郭』公開記念に週刊少年サンデー2024年20号より3週連続で連載されたまじっく快斗 『グリーンドラゴンの巻(後編)』の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2024年22・23合併号
まじっく快斗「グリーンドラゴンの巻(後編)」が掲載された週刊少年サンデー。

グリーンドラゴンの巻(後編)

いよいよ謎が明かされることとなった、後編。頭が壊れていないなら、ブロンズ像に埋め込まれたままの宝石はどうするのかなと思いながら見ていましたが、ガスバーナーで焼き切って奪おうとするというなかなかの力技での解決。

人がいなければそれでよかったのですが、今回は青子と碧子さんがそれを察しており、逆に追い詰められる流れに。怪盗キッドが誰に変装していたのか、という点については予想通りですが、やはり銀三が口髭の件で疑われる流れになり、顔をいじくられる方はたまったもんじゃなさそうです。

今回、碧子が白馬の変装を見抜いた理由は、やはりティーカップの持ち方という事で予想した通りの展開でした。しかし、白馬自身もこの持ち方を教えてもらっていたという話がちらっとされ、見覚えのあるおばあさんが登場。

彼女は、白馬を含む探偵たちが集められ事件解決に挑戦させられたお話に登場した千間降代。名探偵コナンでの白馬初登場の30巻File.5 惨劇にて、指をティーカップの穴に入れている白馬が写っているシーンがあり、今回の白馬が偽物である証拠と矛盾するため、それを補足するために追加されたシーンだったようです。ちなみに、このティーカップの持ち方を千間に指摘された回想のシーンは、過去の話には登場しておらず、今回の話との不整合をなくすためにさりげなく追加された話の様子。こんな細かいところまで気づいて話を差し込んでいてすごいですね。

トリックについては、鏡を使ったものとのことで、如何にも怪しく残っていた雷官はそういう事だったのかといった感じでした。

銀三と手芸店に行っていたお話については、相変わらずこの世界の夫婦はラブラブだなーといった感じでほほえましいエピソード。蘭の両親と熱愛な点は同じですが、彼らと違い変にこじらせておらず素直にラブラブといった感じでした。

そういえば、今回のお話は、現在上映中の映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜郭』と関連して怪盗キッドの父親の件も、何か触れられるのかなと思いながら読んでいましたが、そちらについてはノータッチ。さらにいうなら、映画自体とも一切関係のないお話ということで、純粋にまじっく快斗のエピソードという感じでした。

ひとまず今回のまじっく快斗は終わりましたが、何やらラストには、名探偵コナンが週刊少年サンデー2024年29号より、新エピソード開始との告知もあり、さらに来週は30周年に続く新たな青森剛昌新プロジェクト発表とのことでこちらも楽しみです。

名探偵コナン30巻
白馬初登場回となるお話も収録された30巻。
穴に指を入れている白馬の姿も見られます。

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