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終末トレインどこへいく? 7話『笑うゾンビはゾンビじゃない』 ネタバレあり感想・考察

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終末トレインどこへいく?7話笑うゾンビはゾンビじゃない感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、監督水島努、シリーズ構成:横手美智子、キャラクターデザイン:西田亜沙子による『終末トレインどこへいく?』6話『そんなにひどいこと言ったかな』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

7話 笑うゾンビはゾンビじゃない

静留を探して

静留と別れてしまった3人は、静留を探すために動き出す。ゾンビが出てきたらどうするという話の中で、アルミホイルで脳みそを偽装する途中、突然現れるゾンビという流れには、勢いにちょっと笑ってしまう。

とはいえ、緊迫した状況、昌のゾンビ知識によりまさかのゾンビに成りすましての行動。ひとまず、静留の捕まっているところまで潜り込むことには成功しますが、逆に3人がゾンビになったのではないかと思い不審な行動をとってしまった静留により正体が判明してしまう。

食欲や他の感情を確かめられる中で、自分たちがゾンビであることがバレてしまい、結局はいつもの大乱闘。意外と弱いゾンビに、このまま行けるかと思っていたら、ゾンビの不死身さを生かして体をくっつけ直して無限ループ。

そんな中、クロヒョウキャラバンから得ていた情報、まさかのゾンビは性、エッチなものに弱いという事実を試したことで逃げる隙を生む。

そのまま、電車まで逃げることに成功した面々ですが、電車の進行方向は、まさにゾンビたちの群れがいる方向。待ち構えているゾンビたちに対抗すべく、善治郎さんから伝授されたエッチな歌で対抗。

このあたりの、善治郎さんの情報が初めて役に立ったな、と思いながら見ていたら、作中の面々も同じ感想を持っていたようでちょっと笑ってしまいました。

ゾンビの女王の秘密

ここまでゾンビの女王の事を近くで見ていた静留は、ゾンビの女王はゾンビではないことを推測。肌の色も、何やら顔に塗って偽装しているだけ、改めて思うと、他のゾンビとは違い、ちゃんとしたものを食べているというのも言われてみればその通り。

そんなゾンビの女王は、元々ゾンビではなく、たまたま武蔵野に来ていた際に7Gの事件に巻き込まれていた様子。町の人は皆ゾンビになった中、偶然スカートがまくりあがっていたことで、ゾンビがエッチなことに弱いと気づき、理由は不明ながらも、そのままゾンビに命令を下せる立場に。

ゾンビには待てと言って、一度は元々住んでいた保谷に戻ろうとするも、いくら走っても辿り着かず戻ってきたところに、ずっと待っていたゾンビたちの女王として動いていたようです。

今回、静留を捕まえていたのは、久しぶりに生きた人と話すため、というのも嘘ではなかった様子ですが、彼女の中でゾンビたちは大事な存在となっている様子。静留からは、一緒に行こうと誘われるも、それを拒否。再びゾンビの女王として、ゾンビたちを導いていくことを選ぶという結果に終わりました。

そういえば、今回保谷に家のある彼女は、たまたま武蔵野にいた際に7G事件に巻き込まれたようですが、彼女はゾンビになるという影響を受けていない。この辺を考えると、町単位で影響が出るという話は事件発生時いた町によって影響を受けたというわけではなく、本当にどの町に住んでいたかで影響を受けているという事でしょうか。

池袋の女王

今回の別れのシーンでは、池袋にも女王がいることが判明。池袋で女王というと、まさに7G事件の発端となった葉香が、女王になっているという可能性が高そうに思えますが、果たしてどうなのでしょうか。

葉香が女王になっているとすると、果たして、なぜ彼女が女王になっているのか。戻ることもできないわけではなく、戻らないことを彼女自身が選んでいたということなのでしょうか。

葉香にひどいことを言ってしまったと自覚がある静留。前回の一人での行動の時に、ある意味頭を冷やし勝手な行動をとったことも含め反省していたようで、改めて葉香に謝ることを誓い、再び電車で走り出しました。果たして、その線路の先にある池袋には何が待っているのか、気になる終わりとなりました。

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