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狼と香辛料 令和6年新アニメ 8話『旅の道連れと不吉な知らせ』 感想

アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 8話『旅の道連れと不吉な知らせ』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

8話『旅の道連れと不吉な知らせ』

羊飼いとの出会い

羊飼いによる祝福を授けるとのことで、ノーラとの遭遇をしたロレンス。

狼を払う羊飼いとして、ロレンスに雇われることを希望するノーラ。現状、教会に雇われ安定した仕事自体はできているようですが、何やら不満げな様子も見える。そのあたりも考慮に入れながら、副業として狼払いを仕事として成立させられないかを考えている様子のノーラ。この教会に対する不審な感じは、この後の展開にもつながりそうです。

しかし、このあたりのホロとの会話は、狼払いには自分がいるから良いではないか、というあたりでは、ひどく不機嫌そうな様子も見せている。とはいえ、ロレンスの二人で旅をしたいのではないか、といった勘違いを問い詰めるあたりでは、少し機嫌がよくなっているようにも見え、一筋縄ではいかない心の動きのようなものも感じさせるお話でした。

大変な仕事だな、を尻尾の手入れととらえるホロに対して、ノーラの仕事の事を伝えたりと、やたらとノーラの事にも気を配るロレンス。無意識にホロの、期限を逆なでそう発言をちらちらしていたりと、若干ハラハラしてみていましたが、なんだかんだ最後の似合わない冗談でご機嫌は取れた様子でした。

リュビンハイゲン到着

狼払いが功をなしたのか、ホロがいたからかはわかりませんが、リュビンハイゲンまでは無事に到着。何やら別れ時まで、愛犬のエネクがホロを見つめており、なかなか相性が悪そう。

ホロ自身は、桃のはちみつ漬けに対して喜ぶ裏で、ロレンスが持ってきたオルソンからの武具に対して、何やら不審な対応を見せる役人たちの対応に妙なところがあり、何やら不穏そうな気配が漂いだしています。

町の中、酒とパイでご機嫌なホロですが、ある意味故郷ともいえる商会に顔を出すロレンス。ひとまず、平穏な終わりかと思いきや、最後の最後でロレンスに何らかの便りが。あたりまえですが、このままこの街での商談が素直に終わりとはいかなそうです。

本来は武具は安定して売れる町とのことですが、その事情が何か変わってしまったのか。はたまた武具を仕入れた町に何か問題があったのか。今回の話では、オルソンからの武具という事に何か意味があるのか。

次回予告では、苦い鎧というサブタイトルを見るに、やはりこの武具に何か曰くが付きそうな感じがあります。胡椒と交換で仕入れたこの武具、売るのに失敗すれば大損という事になりそうですが、果たしてそれだけで済むのか、次回話が大きく動きそうです。

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