2024年春に放送開始の作品、Yostarによるゲームのアニメ化作品。 監督・シリーズ構成:山岸大悟 シリーズディレクター:大野木寛、山岸大悟 『ブルーアーカイブ The Animation』の11話『私の生徒だから』の感想文となります。ゲームの方は未プレイでの感想記事。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。
11話 私の生徒だから
黒服との会話
ホシノを捕らえた黒服の元へ一人突入する先生と黒服との会話から始まるお話。
色々とアビドスに関わる話がなされましたが気になったのは、「砂嵐は、偶然訪れた。」という話。水を売るものが現れる。水がとんでもない値段でも買わざる負えないという話は、復興のための借金の比喩のようです。ただ、黒服の言う砂嵐の件については、本当に偶然だったという事なのでしょうか。
そんな中、黒服は、ホシノさんだけ諦めれば、アビドス高校は守ると伝えるも、先生はそれを認めない。大人論をぶつけ合う二人の会話でしたが、黒服が言っていた先生がすべてを手に入れるという話の意味が少し掴めませんでした。
話ぶりから推測するに、連邦生徒会に関わる大人であった先生は、この学園にあるもの全てを手に入れる可能性があったということでしょうか。いまいち、どのタイミングがそのすべてを手放したことになったのか、よくわからなかったのですが、アビドスでのお話がはじまる前、最初に連邦生徒会に行ったときに際の出来事だったのか。
更にホシノについては、先生との交渉決裂として、諦めて居場所を伝えてくれる。恐怖をホシノに移すことができるかという話をしていましたが、結局黒服は何がしたかったのかはよくわからないまま終了。このあたりの話はゲームでもう少ししっかり知る必要があるのかも。
仲間集め
ここまでの話を通じて、各学園へ手助けを求めに。おそらくゲームのキャラクター多数登場。トリニティ、ゲヘナへの協力依頼に加え、何やら屋台にて営業を再開したらしい、紫関の元で便利屋68への協力をお願い。
ゲヘナでの依頼の際には、以前話にも上がっていた足をなめてまで懇願、なりふり構わない先生といった感じなのでしょうが、ちょっと唐突感というか、割と真剣な流れで何をやっているんだろうという気もしてしまう。
結局便利屋以外から人が来てくれるかどうかについては怪しいままですが、そのまま計画実行、そろそろホシノを助けるべく最終決戦となるようです。
ASMR発売中
放送前に、色々調べていたら原作ゲームキャラをASMRを発売をされているそうです。こういうゲームキャラでこういう事をしているのは珍しい気がしたのでご紹介。アニメ1話から登場している『ノノミ』のものもあるようです。
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