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ユキの初登校 わんだふるぷりきゅあ!21話 感想『まゆとユキのスクールライフ』

わんだふるぷりきゅあ21話まゆとユキのスクールライフ感想 アニメ
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2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』21話『まゆとユキのスクールライフ』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

21話『まゆとユキのスクールライフ』

ユキの初登校

ゆきの初登校という事で、予告の時点では何やらユキがトラブルを起こしそうな回といったイメージがありましたが、今回いざはじまってみるとちょっと常識がずれている感じがありながらもなかなかあっさり学校になじむユキ。

授業には問題なく参加し、妙にまゆのことが好きすぎるなと思われていそうなぐらいで、むしろ周りから憧れの視線を向けられるぐらいの優等生。何やら、勝手に朝食を作っていたりと自由なところはありますが、思ったよりもあっさり学校になじんでいました。

今回は演劇部に誘われるも、まゆと一緒にいたいから学校に来たと拒否していましたが、これからも勧誘は続いていきそうな感じもあり。いずれ、まゆと二人での演劇回なんかも来るのかもしれません。

ユキが警戒していた理由

今回のお話では、ユキがいろは達を警戒していた理由も判明。これまでは、プリキュアとしてまゆを危険な目に合わせるという点が多かったのでしょうが、前の学校でのまゆの友達との出来事が、ユキをより一層過保護にさせていたことがわかる。

刺繍に集中すると一切周りの声が聞こえなくなるまゆ。驚異的な集中力ですが、それゆえに、周囲の人から誤解されてしまう事もある。前の学校での友達は、集中するまゆに無視されたと勘違いしてしまい、仲たがいしてしまう音に。今回のエピソードでは、逆にそんなまゆを何も説明せずとも受け入れてくる人もいるという事をいろはが示し、それをみたユキの考え方が少し変わるといった感じでした。しかし、相変わらず一人残されたまゆに対して、ちゃんといろはちゃんの言葉を伝える悟君のフォロー力の高さを感じさせるお話でした。

まゆの前の友達に関しては、ある意味勘違いという面もありますし、いずれまゆが成長した後に再登場という可能性もあるような気がします。

タイヤになったこむぎ

今回登場のガルガルは、前回予告にちらっと映っていたタイヤに絡んでパンダのキラリンアニマル。今回も何やら奇妙な能力持ちということで、眠りながら周囲の生き物を眠らせる睡眠音波を発する。

何やらこむぎとユキ以外眠ってしまい、動物には効かないのかと思いきや、単にこむぎが眠くなるとテンション上がるだけだったようで、いろはを起こす流れはちょっとテンション高すぎて軽く怖い。

そんなパンダのガルガルとの戦闘では、キラリンキツネの力で、こむぎがタイヤに変身。すさまじい姿、すさまじいテンションでグルグル駆け回る姿は、流石犬といった感じでした。本当は眠い中テンション上がって動き回るこむぎ、その果てに寝るんだろうなと思っていたら、まさにその通りな感じの爆睡でちょっと笑ってしまう。

さて、そんなタイヤに興奮したパンダ、まゆとユキにより何とか無事にキラリンアニマルに戻すことに成功。今回は、ニコガーデンに戻すのもまゆとユキが担当。前回貰っていたトランクが早速役に立っていました。

まゆとユキの初めての学園生活というお話でしたが、まゆの過去が触れられ、ユキが何を気にかけていたのかがわかることで、ユキの他のメンバーとの距離が縮まるお話でもありました。

次回21話『わんだふるごー!』

次回は、犬の障害物競走『アジリティ』に触れるエピソードとのこと。こむぎもチャレンジするようです。

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