こちらの記事は、新アニポケ56話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第56話「リコVSチリ!バトルの先に」
チリへの挑戦
前回に引き続き、テラスタル研修合間のレクリエーションとしての四天王とのバトル回。
今回はリコがカエデと共にチリへの挑戦。出してくるのは地面タイプ、ダグトリオに加えドオー。きっちり背中の棘も出してどくづきしてくるドオーの姿も見ることができました。
今回は、リコ自身のバトルへの向き合い方が描かるお話。最初はガチガチに緊張してしまっていたリコでしたが、チリとの会話、カエデとの共闘経て、本気で勝ちたいと思い最後には涙するまで気持ちが高まっていたようです。このあたりは、冒険活劇中心だったゆえに、あまりトレーナー同士の純粋なポケモンバトルというものが少なめだった本作だからこそ、一話かけてピックアップできる描写だったのかなとも思う。ラストのリコの涙のシーンは、すごく気合の入った描写がされており、力の入れ具合がわかりました。
ボタンも登場
そのバトルの裏では、またしてもテラパゴスが勝手にふらふらとどこかに行ってしまう。それに気づいたドットが、テラパゴスを追いかけた先で出会ったのはボタン。
何やら今はポケモンリーグ関係者として、スクールのシステム担当をしているとのことで、話ぶりだけ聞くと原作となるポケモンSVでの出来事の後なのかもしれません。とはいえ、原作ゲームとはパラレルな世界という可能性もありそうです。
ボタンは、システム担当者として突然増えたアゲパン先生が気がかりで調査をしている様子。サンゴとオニキスは変装する気もなそうな格好で最初からバレバレでしたが、アゲートとはそこまで関りがなかったこともあってか、きっちり正体を隠して潜入できているんですね。
そのアゲートが見ていたのは、こちらもゲームにて登場したスカーレットブック。描かれているテラパゴスの絵を見て、テラパゴスがテンション上がっていましたが、あれが自分だと気づいていたのでしょうか。
アゲートがスカーレットブックを呼んでいたのは、何か理由があるのか、単にテラパゴスの資料を探していただけなのか、色々と気になる描写でした。
アゲートに関しては、ここからボタンが調査に当たるようで、今後ドットに情報を伝える展開がありそうです。
次回『わたしの知らないテラパゴス』
基礎テスト合格のお祝いからの、アカデミーの校長室へと呼ばれることに。歴史のレホール先生と共に、財宝探しのフィールドワークとやらで、何やら、次回だけで色々とイベントが重なっている様子。コインを拾っている描写やコレクレーも登場していました。
テラスタル研修も応用編に突入とのことで、次のジムリーダーとの戦いもチラ見せ。リコは今回少し絡まれていたグルーシャ、以前ちらっと顔を合わせていたロイとライム。ドットについては、今度はジムリーダーとしてのアオキが試験官となる様子。してんのう件ジムリーダーという妙な立ち位置の彼をみてどんな反応を見せるのかちょっと楽しみです。
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