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狼と香辛料 令和6年新アニメ 15話『鳥の羽と不思議な鉱石』 感想

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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 15話『鳥の羽と不思議な鉱石』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

15話『鳥の羽と不思議な鉱石』

錬金術師との遭遇

祭りに行きたいというホロを置いて、クベルスンにてホロの故郷ヨイツに関する情報収集に向かうロレンス。今回にのホロは、仕事場についていくのやめておくという判断をしたのは、やはり前の町での件をなんだかんだ気にしているよです。

そんなロレンスが向かった先は、何やら怪しい区画。錬金術師たちが集まる地域とのことで、教会から警戒されている地域に入ることに。そこで出会ったのはディアナ・ルーベンスと呼ばれる女性。何やら、様々な話を収集しているようで、ヨイツについても月を狩る熊に滅ばされたという話も知っている。

ヨイツに関するエピソードとして、レノスという町でのホロに関係する昔話も知っていたようで、今後の目的地がレノスの東にある山の方という事が判明。しかし、結局どこにいってもヨイツに関する話はなく、月を狩る熊に滅ぼされてしまったという話のみ残っているのを見ると、ホロの故郷は本当に滅んでしまっているように思えます。このあたりをどうやってホロに伝えるのか、色々とロレンスの悩みの種が増えたようにも思えるお話でした。

ホロとアマーティ

その道中では、アマーティと遭遇、一日退屈をしているホロに案内をしてあげないかと頼むものの、明らかにあマーティ―のテンションが高い。ホロにほれ込んだ若い商人、共に祭り見物に行けるという事で、高い毛皮をプレゼントしたり、何やら占い師の使う黄鉄鉱を競り落としたりと、相当に頑張っていた様子。

ロレンスも、アマーティとホロの件を聞いたときは何喰わない顔をしていましたが、宿につくころには息を切らしていたのを見るになんだかんだ気にしていた様子なのがわかるのが面白い。

ホロも何やらロレンスに借金のカタとしてロレンスについていかざる負えないといったニュアンスの話をしていたのは、何やら後々のトラブルの種になりそうな気もします。

今回のエピソードでもう一つ気になったのは、黄鉄鉱の件。なんだかんだ、こういった感じでピックアップされたものは、後々の商売絡みのトラブルの打開策として再登場という事も多いので、何やらこれに絡んでありそうな気がします。

何やらトラブル

クベルスンでは、さほどトラブルもなく進行、しいて言うならアマーティとホロとの関係が気になるといったぐらいでしたが、何やら今回のラストまたしてもロレンスの想定外の事件が起きた様子。

言伝に驚き駆け出したロレンス、果たして今度はどんなトラブルに巻き込まれたのか。ロレンスがこの街でやっていたことからトラブルになりそうなのは、釘の販売と、錬金術方面に絡んだ事、あとはアマーティが聞いたホロとロレンスとの関係あたり。このうちのどれかが、次のロレンスに襲い掛かる災難となるのか、はたまたまた他の要因があるのか気になる所です。

やはり、この驚き顔というか、慌てているロレンスが出てくると話が転がり始めて面白くなってくるのを感じます。

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