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アニメ 天穂のサクナヒメ 2話『ヒノエ島に住まう』 感想

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2024年夏より放送開始の作品、えーでるわいすにより制作されたゲーム『天穂のサクナヒメ』を原作とし、監督:吉原正行によるアニメ化作品『天穂のサクナヒメ』 2話『ヒノエ島に住まう』のゲーム未プレイでの感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

2話『ヒノエ島に住まう』

オニジマにたどり着いて

前回、都を追い出されたサクナヒメでしたが、荒れる波の元なんとかオニジマに到達。立派な船で来ていましたが、島に渡る小舟で渡る際に嵐に遭遇してしまった様子。

島につき誰も戦えぬ中自ら先頭に立ち、両親の住んでいた家を目指すサクナヒメ。その途中で遭遇したアシグモというイタチのような人物は、最初的かと思ってみていましたが、かつての両親の知り合いとのことで、家を守ってくれていた様子。何やら、島が震えるなど、色々と異常気象が発生している様子のオニジマですが、このあたりが鬼の発生と関係しているのでしょうか。

島を進む流れでは、羽衣を生かしたアクションがなかなか印象に残る。服装なんか前の話と比べてラフになりましたが、はごろまもでぼっ集というわけではなかったようで、ばっちり動いていました。今回登場した兎の鬼ぐらいなら大したことはない様子でしたが、鬼は複数同時に襲ってくるのが当たり前、そんな中一人で戦うしかないサクナヒメは、なかなか大変そうです。

荒れる地上

人間一行、元々は盗賊に捕まっていた女子供、それを売り払おうとすることを拒否したために山賊の統領が殺されてしまい、そこから逃げてきたのが田右衛門たちであったことが語られる。田右衛門と付き合いがあったのは、統領の息子だったカイマル位で、他の面々とは1月ほどしかたっていないというのはちょっと驚きましたが、確かにそのあたりを踏まえて、人間一行を見ていると、それぞれどこかよそよそしい感じもする。

地上は荒れており、生きていくだけでも大変そうな様子。何とかお役目を終えて都に戻っても、人間たちはそのまま地上に戻るだけとなってしまうと、ちょっと後味の悪いお話になってしまいそうですし、このあたりをどうにかするというのはありそうです。

そういえば、ミルテについては、見た目からもわかる通り、よその国から来た人物とのこと。よその国となると、サクナヒメ達神様とはまた違う神様がいそうな気もしますが、このあたりもお話に絡んできたりするのでしょうか。

思ったより大人なサクナヒメ

今回のお話を見ているとサクナヒメは、わがままな様子も見せてはいましたが、その根っこは両親譲りの神様としての真面目さを持っているところがよくわかりました。

折角とってきた大きな肉を焦げた塊にされてしまい、稲作を任せたのに種もみを無駄にしてしまいと、何やら人間側がボロボロだった中でも、彼らを攻めるわけでもなく、その場を収める。更には、狩りをして、鬼退治の任務もある中で、周りが頼りにならない故に更に米作りまでしなければならないという状況で、最初こそ文句を言うものの翌朝には一番に働いて田を耕し始める。

アニメを見始める前は、わがままな神様という印象がありましたが、今回の話を通じてなかなか責任感のある神様であることがわかるお話でした。このあたりも、これまでの両親の米を奉納するだけの生活の中では見せる必要のなかった面といった感じで、サクナヒメの成長ではあるのでしょうが、元々の本人が持っていた性質に思える。見た目こそ子供ですが、その心持はなかなか立派な神様のようでした。

天穂のサクナヒメ

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